バイアグラの通販は絶対危険!

バイアグラの通販は絶対危険!

バイアグラを購入する手段といえば、

・通販(個人輸入)で購入する
・医療機関で処方してもらう

上記のような2つの方法があります。これらを比較して、バイアグラを入手するのに最も良い方法を解説していきます。

バイアグラの通販には注意が必要

バイアグラの通販には注意が必要

日本国内において通販でバイアグラを入手できるのは、海外のバイアグラを個人輸入したときのみです。
しかしこの個人輸入は薬機法で認められているものの、利用するにはいくつかの制約があります。
・輸入者本人が個人で使用するときに限る
・決められた数量を守る(処方箋薬は一度に1カ月分以内)

輸入者本人が個人で使用するときのみ、個人輸入が認められているということは、購入した本人以外の人が使用してはいけないということです。
購入したことが家族に知られたくないと思う場合に配達先の宛名を勤務先の会社名などに設定しようと考えがちですが、販売目的と誤解され税関を通ることができなくなるので注意が必要です。
また決められた数量とは、ED治療薬ですと一度に1カ月分以内の数量となるので、一度に個人輸入できるのは30錠ほどまでということになります。

医薬品の個人輸入とは

個人輸入とは主に海外製の製品を個人で直接購入し輸入する行為と定義されています。
さまざまな商品を個人輸入するためそれぞれルールが決められています。その中の1つが医薬品です。
医薬品を個人輸入する場合は以下のようなルールが決められています。

・特定の症状を治療する医療成分が入ったものを医薬品とする
・人体への作用が緩い養毛剤、浴用剤、ドリンク剤といったものも医薬品に含まれる
・処方せん薬は用法、用量からみた1か月分以内の分量
・それ以外の医薬品と医薬部外品は用量からみた2か月分以内の分量

そして海外との輸入や輸出と聞くと気になるのは関税です。
個人輸入の際の関税は基本的にかかりません。
ただし、課税対象額(商品の総額に対する60%)が1万円を超えるときはごくまれに『税関手数料』が発生する場合があるということです。

個人輸入代行サイト

以上のように個人が海外から医薬品を購入することは日本においても一定のルールの上で認められています。
しかし、個人で海外の医療メーカーなどに問い合わせて直接ED治療薬を仕入れるという方法は取られていません。
できるとしてもその手続きや交渉、相手の母国語での取引など障害が多く立ちはだかります。
そこで個人輸入に関しては輸入を代行してくれるサービスがあります。それが個人輸入代行サイトです。
ED治療薬を個人輸入するにはさまざまなリスクがありますが、個人輸入代行サイト自体が悪や違法行為というわけではありません。
そのためまずは個人輸入で医薬品を購入するメリットからご紹介していきます。

【個人輸入代行サイトのメリット】

・出費を抑えることができる
・日本では購入できないさまざまなED治療薬も試すことができる
・診察無しでED治療薬を購入することができる
・海外製サプリメントなども取り扱っている
・クリニックに行く手間が省ける
もちろん指定薬物と呼ばれる薬は輸入が禁じられています。

バイアグラ通販で実際にあった問題

一見、手軽に購入できるため手を出しやすいインターネット通販ですが、バイアグラを通販購入することで数々の問題も起こっています。
インターネットで流通しているバイアグラは偽物の割合が高いです。
バイアグラを製造販売しているファイザー製薬の発表では、個人輸入品のバイアグラの内、40%が偽造品であったとしています。
実際にこのような偽物のバイアグラを服用したことによる、健康被害も報告されています。
2011年4月奈良県において、個人輸入で購入したED治療薬の偽造品を服用した男性が意識障害を起こし、病院に搬送されたという事例がありました。
また同年、偽造ED薬との因果関係は明らかになっていないものの呼吸困難で病院に搬送された男性が死に至った事例もありました。
この搬送された男性の衣服から、偽造ED薬が見つかっています。
シンガポールでは2008年偽造ED薬やそのほか3種類の漢方薬などを服用した男性が、低血糖による昏睡を起こすなどの重篤な症状を引き起こし、その後死亡するという事例も発生しています。
この偽造ED薬には血糖降下剤が含まれていたため、低血糖となったのです。
このように偽造品のバイアグラには必要な有効成分が含まれていないばかりか、他の成分や不純物が含まれることもあります。つまり通販で医薬品を購入するということは、高いリスクを伴うこととなるのです。

ネット購入のED治療薬の約4割が偽造品

海外から個人輸入され、インターネット上では非常に多くのED治療薬が取引されています。
しかし、こうしたネット上に出回るED治療薬の約4割がニセ薬だという驚異の事実をあなたはご存知でしょうか。
これは政府のでも明らかにしている確かなデータです。


このニセ薬がもつ問題はさまざまですが、代表的な例としては以下の問題があります。

・ED治療に必要な成分が入っていない
・ED治療に必要な成分が少ない
・ED治療に必要な成分が多すぎる
・健康被害を伴う成分が混入している
・表示されていない成分が混入している

必要な成分量が足りない、または入っていない場合ももちろん問題ですが、これらはまだ肉体へのダメージの点では問題は少ないといえます。
危険なのは必要以上の成分量が入っている場合です。
この場合は強い副作用に悩まされる可能性が出てきます。表示されていない成分が入っている場合も非常に心配です。
特定の疾患などで摂取してはいけない成分などが入っていた場合は、どんな健康被害をこうむるかわかりません。
この怖さは個人輸入代行サイトでついでに購入するようなサプリメントにもいえます。
これまで何度も国内に輸入されたサプリメントから、本来検出されてはいけない医療成分が混入していて販売中止となった例が報告されています。


このような偽物のED治療薬を安く購入できるからというだけで安易に購入し服用してしまうと、いざ性行為という段階で大変な健康被害が出ることになります。
病院に救急移送されるようなことになったり、最悪命を落とすリスクもあるのです。

偽物のバイアグラを見分けるには?

偽物のバイアグラを見分けるには

インターネット通販で購入したバイアグラを、偽物かどうか見分ける方法はあるのでしょうか?
実は、見分ける方法はないのです。
偽バイアグラ密輸がニュースで取り上げられると、偽物のバイアグラの映像が流れネットでも偽バイアグラの画像が公開されることで手持ちのバイアグラと比較することができます。
これまでメディアで紹介されている主な見分け方は、

・錠剤の刻印を確認する(スペルが間違っていたり刻印がはっきりしていないものは偽物)
・錠剤を割ってみて中身も青色なら偽物(本物は白色)
・パッケージを正規品と比較して違っていたら偽物

上記のような方法がありましたが、偽物製造業者がこの違いをそのまま放置しているでしょうか?
きっとずっとそのまま作り続けることは無いでしょうし、偽物と見分けられることの無いように、さらに精巧なバイアグラをどんどん製造していきます。
インターネット通販で購入したバイアグラをはっきり偽物なのか本物なのかを知るには、専門機関に成分分析を依頼するしかありません。
しかし分析する品物によってかかる費用が変わってきますが、数万円から数百万円かかります。
それだけお金をかけても分析したいという場合は別ですが、個人でそこまで行うのは難しいですし、そこまでの莫大なお金をかけることなくバイアグラを入手したいですよね。
偽物を掴まされることのない方法として手っ取り早いのは、通販で怪しい薬を購入しないようにすることです。

海外製正規品にも注意

ここまではニセED治療薬や不正に製造された品物に関しての警告でしたが、海外製ED治療薬の問題はこれだけではないのです。
過去に非常に不衛生な環境で医薬品を製造していたということで海外の医薬品製造工場が製造中止に追い込まれたという報告があります。
こうした劣悪な環境で製造されたED治療薬は正規品でもどのような健康リスクがあるかわからないのです。
そして何より恐ろしいのは、日本から海外医薬品個人輸入代行サイトでED治療薬を購入する場合、どの正規品が劣悪な環境で製造されているかは、個人輸入代行サイトの人たちにも判別することはできないということです。
以上の点からも海外製ED治療薬を安易に購入し服用するのはいかに危険かということが分かります。

バイアグラ通販は危険

ここまでを総合すると、やはりバイアグラの通販は危険を伴うことなのだとお分かりいただけるかと思います。
偽造品を掴まされたり、税関から届かなかったり、そもそもお金を払っただけで送ってくれないこともあるかもしれません。
バイアグラを通販で入手することはとても危険なのです。

バイアグラは市販で買える?

日本国内では、市販でバイアグラの購入はできません。
日本ではバイアグラを含むED治療薬が「処方箋薬」に指定されています。バイアグラは医師の処方箋がないと購入することができない薬なのです。
ちなみにバイアグラを世界で初めて市販薬に指定したのはイギリスで、2017年より処方箋なしでドラッグストアで購入することができるようになりました。
このような国で購入されたものを個人輸入することがない限りは、市販で購入することはできません。
日本国内の市販で買うことができる「バイアグラに代わる市販薬」としては「精力剤」として販売されているアルギニンやオルニチン、マカ、すっぽん、オットセイやマムシなどを含有する「健康食品」が相当します。
しかし、「健康食品」として市販されているものは「医薬品」ではないため、勃起不全に対する効果が確実にあるとは言えません。
健康食品は医薬品とは違い、特定の症状を治療したり予防するために作られているものではないからです。

安全なバイアグラを購入するにはクリニックで

身体に入れる医薬品であるED治療薬は安全な服用を第一に考えておくべきものです。
バイアグラなども海外製ではありますが、日本国内で承認されている医薬品は安全が確かめられています。
こうした安全性の高いED治療薬を購入することは、ドラッグストアやコンビニエンスストアではできません。
これらは処方箋薬であるため、購入するのはクリニックに限られているのです。
実際の購入方法は、以下のとおりです。

・クリニックにED治療薬が扱われているかを確認する
・クリニックで診察を受ける
・ED治療薬を処方してもらう

診察を受けることでどのED治療薬が自分に合うかを聞くこともできます。
また非常に重要な点として、心臓の疾患をはじめ、ED治療薬を服用してはいけない症状や併用しては危険な医薬品などもあります。
こうした点も聞いて、服用を中止する判断もしてもらえるという点も安心です。
処方も院外の処方箋薬局で処方される場合もありますが、ED治療は自由診療という点から、院内で直接処方を受けることができる場合もあります。
ただいずれも一般患者と一緒であり、女性看護師もいる中でEDについて周りに知られてしまう可能性は少なくありません。
そこでお勧めしたいのがED治療専門のクリニックを利用するというものです。
こうしたクリニックはAGA治療薬の処方も行っていることもありますが、来院者は男性のみに限られているところがほとんどです。
そして看護師やスタッフも男性のみということがほとんどで、女性の薄毛治療を受けているようなところにしても、完全予約制で他の患者と会うことがないなどプライバシー配慮を徹底しています。
ED治療専門のクリニックで受けられるメリットを改めてまとめました。

【ED治療専門クリニックのメリット】

・国内承認のED治療薬の処方を受けることができる
・海外製ED治療薬も医師が申請して承認を受け輸入したものが販売されていることもある。
・早漏防止薬を扱っていることもある。
・EDサプリメントを扱っているクリニックもある。
・診察から処方までの時間が短くすぐに処方してもらえるシステムのクリニックが多い
・ビルの2階以上など目立たないところにあり入りやすい
・2回目以降はオンラインで処方を行ってくれるところもある

こうした国内のクリニックでED治療薬を購入するメリットはこれほどたくさんあります。
それでも絶対に譲れないのは、経済的な面ではないでしょうか。
たしかに法律で認められる目いっぱいの錠数を個人輸入で購入すれば、送料を踏まえても安く購入することができるかもしれません。
しかし日本国内でもED治療薬のジェネリックを購入すれば、極端に高額にはならずED治療を行うことができるのです。
現在、国内ではバイアグラのジェネリックED治療薬が販売されています。
そして2020年3月からは、あらたにシアリスも国内製のジェネリックED治療薬が発売されました。
これらはもちろん先発薬のバイアグラ、シアリスとそれぞれ同等の効果を得ることができ、しかも安心です。
こうしたジェネリックED治療薬も上手に活用すれば安心してED治療に取り組むことができます。