ミノキシジルの併用注意|ミノキシジルの注意点を詳しく紹介!

ミノキシジルの注意点

ミノキシジルと聞くと「リアップ」のCMを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

ミノキシジルは、発毛効果が認められた唯一の医薬品成分で外用薬と内服薬の2種類にわけられます。
薄毛治療の必需品ともいうべきミノキシジルですが、安全に使用するためには注意点を守らなくてはいけません。

そこで、ここでは、ミノキシジルの注意事項や使用するのに注意が必要な人などを詳しく紹介していきます。

目次

  1. ミノキシジルの併用注意を確認しよう!
  2. ミノキシジル使用に注意が必要な人は?
  3. ミノキシジル内服薬を服用する場合の注意事項
  4. ミノキシジルとAGA治療薬の併用について
  5. ミノキシジルと薬を併用する場合は

ミノキシジルの併用注意を確認しよう!

注意点を確認

ここでは、ミノキシジルの併用注意を確認していきましょう。
外用薬と内服薬のそれぞれの併用注意を解説する前に、まずはそもそも併用注意とはなにかについて簡単に解説していきます。

そもそも併用注意とは?

併用注意とは、飲み合わせに注意が必要な薬や食品を指します。

例えば、

  • ミノキシジル + B薬
  • ミノキシジル + 食品(または嗜好品)

1つの薬としては問題ないものの、併用してしまうことで以下のようなさまざまな影響が出ます。

  • 効き目が強くなりすぎる
    ⇨ 副作用が強くでる可能性がある
  • 効き目が弱くなる
    ⇨ 予定していた効果が得られないことで治りが悪くなる

併用禁忌とまではいかないものの、場合によっては医師の判断によっては併用できないこともあります。

ミノキシジル外用薬の併用注意は?

市販薬としても販売されるミノキシジル外用薬には、現在、併用注意の報告はありません

しかし、他の育毛剤や外用剤(軟膏・液剤など)と併用するとミノキシジルの吸収を阻害する可能性があります。
そのため、頭皮に何か薬剤を使用している場合の併用はできないことを覚えておきましょう。

ミノキシジル内服薬の併用注意は?

ミノキシジル内服薬は血管拡張作用を持っているため、似た作用を持つ治療薬との併用には注意が必要です。
時に血圧が下がり過ぎてしまい、思わぬ副作用が起きてしまう可能性があります。

覚えておくべき薬は「血圧に作用する薬」です。

血圧に作用する治療薬は種類もあり、市販薬の中にもあることから、併用する前に必ず医師に確認をするようにしましょう。

ミノキシジル使用に注意が必要な人は?

併用に注意が必要な人

ミノキシジル使用に注意が必要な人は以下の通りです。

  • 今までに薬や化粧品等によりアレルギー症状を起こしたことがある方
  • 高血圧、または低血圧の方
  • 心臓または腎臓に障害がある方
  • むくみがある方
  • 家族や兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない方
  • 65歳以上の方
  • 甲状腺機能障害(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)の診断を受けている方

など

もともとミノキシジルは降圧剤(高血圧治療薬)として開発されていることから、循環器にトラブルを抱えている方は基本的に注意が必要です。

また、ミノキシジルに限らず薬全般にいえることですが、高齢者(65歳以上)になると一般的には代謝が落ちています。
そのため副作用が出やすくなることもあるので、注意が必要になります。

上記に該当する場合や、健康面で不安がある場合は、必ず事前に医師に相談しましょう。

ミノキシジルを使用できない人は?

残念ながら以下に該当する方は、ミノキシジルを使うことができせん。

  • ミノキシジルによりアレルギー症状を起こしたことがある
  • 未成年者
  • 妊娠・授乳中の方
  • 妊娠の予定がある方

など

上記はあくまで使用できない人の1部です。
詳しくは以下より確認できます。

ミノキシジルの併用禁忌を確認する

ミノキシジル内服薬を服用する場合の注意事項

ミノキシジルの注意事項

ミノキシジルは外用薬と内服薬の2つにわけられます。
とくに内服薬は服用の際の注意事項が多いため、ここで確認していきましょう。

  • アルコール
  • グレープフルーツ
  • その他の飲み合わせ

それでは詳しく確認していきましょう。

アルコール

ミノキシジル内服薬は服用することで全身の血流が良くなることから、似たような働きのある「アルコール」との併用はできません。
というのも、併用することで血圧が下がりすぎてしまい、めまいやふらつきなどの症状があらわれる恐れがあるからです。

ただし、ミノキシジル内服薬を服用してから7時間程度を空ければアルコールを摂取しても問題がありません
そのため、晩酌をしたいという方は、ミノキシジル内服薬を「朝」服用するようにしましょう。

なお、アルコールの飲む頻度や量は、AGA治療中に見直すことをオススメします
なぜなら、アルコールの分解のために髪に必要な栄養が使われてしまうからです。
効率よくAGAを改善するためにも、「お酒はほどほど」にと覚えておきましょう。

グレープフルーツ

グレープフルーツには、薬を代謝するために必要な酵素の働きを抑えてしまう成分が含まれています。
そのため、ミノキシジルと併用すると必要以上に効果が強くなってしまったり、副作用があらわれやすくなったりするので注意しましょう。

なお、果肉はもちろんですがジュースも同様なことから、ミノキシジル服用中は控えるにしてください。

その他の飲み合わせについて

繰り返しとなりますが、ミノキシジル内服薬と血圧に作用する薬の飲み合わせには注意が必要です。

代表的な治療薬でいえば降圧剤があげられますが、痛み止めとして便利なロキソニンといった市販薬も血管に作用します。
このように、血圧に作用する薬はいくつもあることから、何か治療薬を併用する場合は、事前に医師に相談しましょう。

ミノキシジル内服薬の副作用リスク

ミノキシジル内服薬は外用薬に比べると成分の吸収率が高いことから効果が強いとされています。
しかし、効果が強い反面、副作用のリスクも上がります。

内服薬
  • 胸の痛み
  • 動悸や息切れ
  • 頭痛
  • むくみ
  • 多毛症

など

外用薬
  • かゆみ
  • かぶれ
  • 発疹
  • フケ

など

このように薬剤が頭皮に作用する外用薬は、皮膚症状にとどまることがほとんどです。
しかし、全身に作用する内服薬になると、循環器(心臓・血管・肺)への症状が起こりやすくなります。

塗ると飲むとではリスクが異なり、健康状態にも左右されることから、事前の医師との相談が大切になることを理解しておきましょう。

ミノキシジルの副作用を確認

ミノキシジルとAGA治療薬の併用について

ミノキシジルとの併用について

ミノキシジル外用薬・内服薬共に他のAGA治療薬と併用できます。

  • プロペシア(フィナステリド)
  • ザガーロ(デュタステリド)

これらのAGA治療薬は、AGAの原因である「DHT(ジヒドロテストステロン)」を抑制し、脱毛を防ぐ効果があります。
一方、ミノキシジルは毛母細胞の活性化と血流促進により発毛効果が期待できる医薬品成分です。
AGAに対して異なるアプローチをすることから、ミノキシジルとプロペシア(またはザガーロ)を併用すれば、発毛とAGAの進行抑制の2つの効果が期待できます。

治療効率も上がることから、ミノキシジルとプロペシア(またはザガーロ)を併用は定番のAGA治療法の1つといえます。

ミノキシジルの効果を確認

プロペシアとは

プロペシアとは、AGAに対して約98%の有効性が認められている世界初のAGA治療薬です。

そもそも、AGAの原因は、男性ホルモンのテストステロン5αリダクターゼI型・II型が結びつくことで生成「DHT(ジヒドロテストステロン)」です。
プロペシアの有効成分フィナステリドは、5αリダクターゼII型の働きを阻害することでDHTの生成を抑制し、AGAを改善へと導きます。

なお、副作用の発生頻度も低いことから、現在、AGAの第一選択薬として使用されています。

ザガーロとは

ザガーロとは、プロペシアの1.6倍の発毛効果が確認されているAGA治療薬です。

ザガーロの有効成分デュタステリドも、プロペシア同様に5αリダクターゼの働きを阻害することでDHTの生成を抑制してAGAを改善します。
ただし、プロペシアが5αリダクターゼII型のみに作用するのに対して、デュタステリドは5αリダクターゼI型・II型に作用します。
さらに、効果の持続時間も長いことから、プロペシアよりも効果が得られやすいのが特徴です。

そのため、プロペシアで改善効果が得られなかった方や、全体的に薄毛が広がっている方に処方されることが多くなっています。
なお、効果が強い分、副作用のリスクは高まるため、服用する際は事前に医師に相談することが大切です。

プロペシアやザガーロと併用する際の注意点

ミノキシジルとプロペシアやザガーロと併用する際の注意点は副作用です。
併用することで、副作用が強くあらわれるということはありません。
ただし、それぞれの治療薬の副作用が起こる可能性があることを覚えておきましょう。

なお、ザガーロには併用注意薬(CYP3A4阻害薬)があります。
常用薬や健康状態によっては、併用が適していない場合もあるため、事前に医師に相談することが何よりも重要といえるでしょう。

ミノキシジルと薬を併用する場合は

ミノキシジルと薬を併用

ミノキシジルと薬を併用する場合は事前に医師に相談することが大切です。

日常生活において、体調を崩して薬が必要になることは誰にでもあることといえるでしょう。
ただし、自己判断でAGA治療中に薬を併用したことで体調を崩してしまっては元も子もありません。

とくに、ミノキシジル内服薬は飲み合わせに注意が必要な薬もあります。
少し手間と感じるかもしれませんが何か薬を併用する際には、医師に安全を確認するようにしましょう。
そうすることで、安全かつ効率的にAGAを改善することが可能となります。

ミノキシジルについて詳しく確認

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