生活習慣にもAGAの原因はあった!日々できる予防の紹介

生活習慣にもAGAの原因

AGAの原因は、男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)です。
ただし、DHT以外にも、AGAの発症・進行にはさまざまな原因があると考えられています。

その中の1つが生活習慣です。

そこでここでは、AGAの原因となる生活習慣や、改善方法について詳しく紹介していきます。

AGAの原因

AGAの原因

冒頭の繰り返しとなりますが、AGAの主な原因は、「DHT (ジヒドロテストステロン)」が原因です。 このDHTは、男性の体内に必ず存在する男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という酵素が結合して生成されます。

  • テストステロン + 5αリダクターゼ = DHT

このDHTが頭皮に増えていくと、正常なヘアサイクル(毛が生えてから抜けるまでのサイクル)を乱してしまいます。

その結果、髪の成長期が大幅に短縮され、以下のような症状があらわれてしまいます。
  • 抜け毛
  • 軟毛化

など

こうしたAGA特有の症状により健康な髪は細く短くなってしまい、やがては抜け落ちることで薄毛が次第に目立つようになってしまうのです。

AGAの原因を確認

AGAの原因になる生活習慣

DHT(ジヒドロテストステロン)以外にも、AGAの原因と考えられているのが生活習慣です。

  • 睡眠不足
  • 偏った食生活
  • お酒の飲みすぎ
  • 喫煙
  • 頭皮ケアをしていない
  • 運動をしない

これらの生活習慣は、頭皮環境の悪化やホルモンバランスが乱れる原因となる可能性があります。
詳しく確認していきましょう。

睡眠不足

睡眠不足がAGAの原因と考えられる理由は以下の通りです。

  • 成長ホルモンの分泌が抑えられる
  • 自律神経が乱れる

など

成長ホルモンとは、髪の形成に欠かせないホルモンです。
成長ホルモンには、アミノ酸の吸収率を上げて毛髪の形成に必要なタンパク質の合成を促す作用があります。 しかし、睡眠不足が続くと、分泌量が減ることから、タンパク質の合成が十分に行われなくなってしまいます。

また、自律神経の乱れは、血管を収縮させてしまう可能性があります。
つまり、頭皮の血流が悪くなり、頭皮環境が悪化してしまう可能性があるのです。

睡眠不足がAGAに及ぼす影響とは?

偏った食生活

偏った食事がAGAの原因と考えられる理由を知るために、髪が何から作られているかを確認してみましょう。
髪はそのほとんどがタンパク質から造られています。
そのため、タンパク質不足は当然髪を弱らせます。
さらに、タンパク質をスムーズにエネルギーに変えるには、ビタミンやミネラルなど他の栄養も必要です。
しかし、ラーメン、丼もの、肉中心、etc…
こうしたものばかりの食生活では髪に必要な栄養は補えないため、AGAを進行させてしまう原因の1つと考えられています。

お酒の飲みすぎ

体に取り込まれたアルコールは、肝臓の中で毒性の強い「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。
お酒を飲みすぎると、このアセトアルデヒドの分解が追い付かなくなり、以下の理由からAGAの原因になると考えられています。

  • アミノ酸が消費される
  • 体内に残るとDHTを増やす

アセトアルデヒドを分解するために、髪の生成に欠かせない栄養素であるアミノ酸が大量に消費されます。
さらに、体内に残ることでAGAの原因であるDHTを増加させてしまうのです。
これらの理由からお酒の飲みすぎは、AGAの発症・進行の原因の1つと考えられています。

喫煙

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は、髪にとってプラスに働くことはありません。

  • 毛細血管を収縮させる
  • 酸素の運搬を妨げる

髪となる毛母細胞が増えるためには、エネルギーとなる栄養や酸素は欠かせません。
しかし、タバコは、栄養素や酸をの運搬経路となる血管を収縮させてしまうのです。
さらに、ハーバード大学の研究では、喫煙者は非喫煙者にくらべてDHTの増加が14%高いという報告もあります。
そのため、喫煙は、AGAを助長させてしまう原因と考えられています。

頭皮ケアをしていない

毎日できる頭皮ケアとして簡単にできるのが、シャンプーです。
シャンプーは、頭皮環境を正常化する上で重要ですが、選び方や洗い方を間違えると頭皮環境を悪化させてしまう原因となります。

  • 頭皮のターンオーバーを乱す
  • 汚れが毛穴を詰まらせ、髪の発育を妨げる

洗い残し、すすぎ残し、肌質に合わないシャンプーを選ぶなどで頭皮環境が悪化してしまう可能性があることを覚えておきましょう。
なお、頭皮環境が悪化すれば、結果的にAGAを助長する原因になってしまいます。

運動をしない

運動不足がAGAの原因と考えられる理由は以下の通りです。

  • 血流の悪化
  • 代謝が落ちる

繰り返しとなりますが、血流と栄養が揃ってはじめて髪は健康に育っていきます。
逆に血流の悪化は、栄養や酸素不足の原因となります。
さらに代謝が落ちれば細胞の働きが鈍くなるため、髪の成長を妨げる原因となってしまうため注意しましょう。

簡単にできるAGA予防!生活習慣の改善方法

生活習慣の改善方法

ここまでAGAの原因となる生活習慣を紹介してきました。 ここからは、AGAの予防につながる生活習慣の予防・改善方法を紹介していきます。

  • 良質な睡眠をとる
  • バランスの良い食事
  • 飲酒や喫煙は控える
  • 頭皮環境を清潔に
  • 軽い運動や筋トレ

それでは詳しく確認していきましょう。

良質な睡眠をとる

良質な睡眠をとることで分泌が促されるのが成長ホルモンです。
成長ホルモンは、髪の成長に欠かせないアミノ酸の吸収率を上げてタンパク質の合成を促す作用があります。
つまり成長期にある髪を、太く・長くするためのサポートをしてくれるのです。

成長ホルモンは、1日中分泌されていますが、とくに分泌されるのは眠ってから3時間の間です。
この3時間でいかに成長ホルモンを分泌させるかは、睡眠の質が大切になっていきます。

睡眠の質を高めるポイントは以下の通りです。

  • 1日6〜7時間はまとまった睡眠時間をとる
  • 食事は寝る3時間前まで
  • 規則正しい生活をする
  • 寝る前にスマートフォンの画面を見ない

など

これらのポイントにくわえ、さらに睡眠の質を高めるために睡眠環境も整えてみてください。

バランスの良い食事

髪が成長するためには、エネルギーとなる栄養が必要です。
とくに、「タンパク質」「ミネラル(亜鉛)」「ビタミン類」が重要といわれています。

しかし、栄養素を考えて食事のメニューを考えるのは大変ではないでしょうか?

そこで、まずは、肉・魚・野菜をバランスよく摂ることを意識してみましょう。
なお、コンビニやインスタント食品が多くなってしまう場合は、できるだけ彩り豊かなものを選ぶようにしましょう。
食生活でバランスよく栄養素を補えない場合は、サプリメントを活用してみてください。

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飲酒や喫煙は控える

髪のことを考えるなら、飲酒や喫煙は控えた方がいいでしょう。

禁酒や禁煙のメリット

  • ニコチンやアルコールによって栄養が破壊されない

せっかく取った栄養も、破壊されてしまっては元も子もありません。
また、喫煙や過度の飲酒は髪の成長はもちろん、体に対しても悪影響を与えてしまう可能性があります。
もし、禁酒や禁煙が難しい場合は、喫煙数を減らす、お酒の量を減らす、休肝日をつくるなどの工夫をしてみてください。

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頭皮環境を清潔に

頭皮環境を清潔に保つために重要なのがシャンプーです。
シャンプーをする際に、意識してほしいポイントは以下の通りです。

  • 予洗い
  • すすぎ

1日たまった頭皮の汚れを落とすためには、いきなりシャンプーをしても不十分です。

シャンプーをつける前に、ぬるま湯で予洗いをしっかりすることで、汚れを十分に落とすことができます
シャンプーの泡立ちもよくなるため、日々のシャンプーにぜひ取り入れてみてください。

また、予洗い同様にシャンプー後のすすぎも重要です。
なぜなら、シャンプーが頭皮に残ってしまうことで、炎症や吹き出物がでる原因となることもあるからです。
洗う時間の3倍を目安に、時間をかけて丁寧にすすぎ残しがないよう洗い流しましょう。

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軽い運動や筋トレ

軽い運動や筋トレを行うことで得られるメリットは以下の通りです。

  • 代謝UP
  • 睡眠の質UP
  • ストレス緩和
  • 成長ホルモンの分泌

など

このように髪にとってメリットが多いのが特徴です。。
ただし、オーバーワークは身体への負担も大きくなるためオススメできません。
「筋トレ20〜30分+軽い運動20〜30分」の合計1時間くらいを目安に、できれば週2〜3回行ってみてください。

筋トレはAGA改善・予防に効果的!

日々の生活習慣を改善してAGAを防ごう

AGAを防ごう

AGAを予防するためにも、日々の生活習慣を改善して体内環境を整えましょう。
生活習慣の改善は、AGA予防はもちろん、健康増進も期待ができます。

ただし、どんなに予防してもAGAが発症してまう可能性は否定できません。

AGAが発症した場合、治療薬を使用することで改善が期待できますが、そこでも生活習慣の改善は重要な要素となります。
なぜなら、土台がガタガタでは思うような効果を得ることは難しいからです。
生活習慣を改善して土台がしっかりしているからこそ、治療薬の効果も最大限発揮されるでしょう。

いきなり生活習慣を全て改善するのは困難です。
そのため、ここで紹介した改善法の中で出来ることから1つずつ日々の生活に取り入れてみましょう。

なお、AGAが不安という場合は、AGAクリニックに相談してみるのも1つの方法です。
きっと、あなたにあった予防法を提案してもらえることでしょう。

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