プロペシア(フィナステリド)は海外旅行に持っていける?国内への持ち込みは?

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プロペシア(フィナステリド)は毎日継続して使用することが大切です。
そのため、旅行や仕事で海外に行く際に、以下のように考えたことはありませんか?

海外にプロペシアは持って行けるの
海外で購入したプロペシアは国内へ持ち込んで大丈夫なの

ここでは、プロペシアを海外に持っていく場合の注意点や確認しておくことなどを解説しています。
さらに、海外で購入したプロペシアを国内に持ち込む際の注意点などを紹介しているので是非確認してみてください。

目次

  1. プロペシアは海外旅行に持っていけるの?注意点は?
  2. プロペシアを海外に持っていく場合は英文の薬剤証明書があると安全
  3. 海外で購入したプロペシアを国内へ持ち込める?注意点は?
  4. 海外旅行にプロペシアを持っていく場合は事前に確認!持ち込む場合は容量を確認!

プロペシアは海外に持っていけるの?注意点は?

プロペシアを海外に持っていくことは基本的には問題ないといえます。
ただし、国ごとにルールが異なるため、世界中どこへでも持ち運べるわけではありません。

プロペシアは毎日服用を必要とする薬なだけに、まずは次の注意点や対処法から確認していきましょう。

それでは確認していきましょう。

持ち込める量は個人使用分のみ

海外に持ち込めるプロペシアの量は、個人で使用する分のみとなります。
滞在期間に比べて、明らかに多すぎる量を持ち込んだ場合、営利目的と判断される可能性があるため注意しましょう。
営利目的と判断された場合は、当然ながら持ち込みはできません。

なお、プロペシアと他に治療薬を併用している場合、クリニックによっては、1回に服用する薬をまとめて分包化して処方しているところがあります。
パッケージから移し替えられていると医薬品か確認が難しくなり、場合によっては持ち込みを認めてもらえないことがあるため注意が必要です。

本来の容器やパッケージで処方されていない場合には、事前に医師に相談するようにしましょう。

長期滞在で持ち込み量が多い場合は?

海外への滞在期間が長いと、プロペシアの持ち込み量も比例し増えていきます。

ただ国によっては滞在日数に関係なく、持ち込み量が制限されていることがあるため注意が必要です。
そのため、事前に駐日海外公館をチェックして問い合わせるようにしましょう。

なお、万が一、渡航先でプロペシアが不足してしまった場合でも、郵送で送ってもらうのは控えましょう。
なぜなら、国によっては、郵送による持ち込みを一切認めていない国もあるからです。

渡航先が持ち込み禁止の場合も

プロペシアは世界60ヶ国で承認されているため、基本的には持ち込みは問題ありません。
ただし、渡航先によっては、持ち込みを禁止している国もあるため、事前に確認をすることが重要です。

なお、承認してない場合でも手続きをすれば持ち込みが可能となることもあります。
渡航先が持ち込み禁止かどうかを確認する方法は次項で詳しく紹介します。

渡航先が持ち込み禁止かどうかを確認する方法

渡航先が持ち込み禁止かどうかを確認する方法として一般的なのが、渡航先の大使館・領事館のホームページの確認です。
持ち込みに手続きが必要な場合も、ホームページ上で告知されていることがほとんどなため、事前に確認をしておきましょう。

なお、旅行会社を利用するのであれば、担当者に相談してみるのも良いかもしれません。
ただし、持ち込みに手続きが必要な場合、時間がかかることがあるため、ゆとりをもって準備をすることをオススメします。

プロペシア以外のAGA治療薬は持ち込める?

ミノキシジルやザガーロといったAGA治療薬の場合も基本的に海外に持っていくことが可能です。

ただし、念のため、事前に渡航先の大使館・領事館のホームページで持ち込みが問題ないか確認するようにしましょう。

プロペシアを海外に持っていく場合は英文の薬剤携行証明書があると安全

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プロペシアを海外に持っていく場合、税関とのトラブルを回避するためにも薬剤携行証明書を持参するのも1つの方法です。

滞在日数に見合う量なら基本的には問題になりませんが、テロ対策としてアメリカをはじめとする国々への医薬品の持ち込みは年々厳しくなっています。
しかし、持参薬を証明する英文での薬剤携行証明書があるとトラブル回避につながるため安心です。

薬剤携行証明書とは?

薬剤携行証明書とは、持参した薬が正当な理由で所持していることを証明する書類です。

主に薬を処方した医師や調剤した薬剤師が作成し、処方医の署名サインが必要です。
薬剤携行証明書には以下のことが書かれています。

  • 患者の氏名
  • 薬剤名
  • 病名
  • 医師名
  • 病院名および住所、電話番号

薬剤携行証明書があれば、トラブル回避にもつながるため、安全策として発行してもらうのも1つの方法です。

薬剤携行証明書を発行してもらうには?

薬剤携行証明書は処方先の主治医に依頼をすることで発行してもらえます。

ただし、時間がかかることもあるので、すでに予定がわかっているのであれば前もって相談しましょう。
なお、クリニックによっては、発行費用がかかる場合もあるため、その点も確認しておきましょう。

海外で購入したプロペシアを国内へ持ち込める?注意点は?

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海外で購入したプロペシアを国内へ持ち込むことは、個人輸入となるため基本的に問題ありません。

ただし、個人輸入には注意点があるため、ここで確認しておきましょう。

個人輸入の注意点

個人輸入の注意点は以下の通りです。

それでは詳しく確認していきましょう。

持ち込める上限がある

医薬品の個人輸入には持ち込める以下の通り上限があります。

  • 医薬品(ジェネリック医薬品含む):1ヶ月分
  • 医薬部外品(サプリメントなど):2ヶ月分
  • 外用剤(目薬など)や化粧品:1品目につき24個まで

プロペシアやプロペシアジェネリックは医薬品に該当するため1ヶ月分までとなります。

個人使用に限る

医薬品の個人輸入が認められるのは、購入者自身が使用する場合のみです。

そのため、譲渡(誰かにあげる)、転売、共同購入、代理購入などの行為は禁止されているため注意しましょう。

副作用が起きた場合は自己責任

海外で購入したプロペシアを使用して副作用が起きた場合、自己責任となります。

そのため、「医薬品副作用被害救済制度」は適応されません。
医薬品副作用被害救済制度とは、薬を正しく使ったにもかかわらず起きてしまった副作用で健康被害を受けたときに治療費などの給付を受けられる制度です。

もしも、海外で購入したプロペシアが偽物で健康被害が生じても自己責任となり治療費は自己負担となることを理解しておきましょう。

海外旅行にプロペシアを持っていく場合は事前に確認!持ち込む場合は容量を確認!

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日本と海外では、薬の取扱いのルールが異なることが多くあります。
そのため、事前に確認しないと、プロペシアを渡航先に持ち込めないだけでなくトラブルに進展してしまう可能性があるため注意しましょう。
また、海外で購入したプロペシアを持ち込む場合は、上限が定められているため持ち込む量に注意が必要です。

なお、各国のルールが、いつ変更になるかはわからないため、以前に持ち込んだことがある国だから大丈夫とはいい切れません。
同じ国に渡航する場合でも必ず外務省が公表している駐日外国公館から、用量や必要書類、禁止薬剤になっていないかなどルールを確認するようにしましょう。