プロペシアの副作用で不眠?睡眠障害は起こるのか?

ソファーで寝る人

現在、プロペシアの副作用で睡眠障害や不眠といった副作用の報告はありません。

しかし、服用中の方の中でこれらの症状を訴える方がいます。
睡眠障害が続くとAGA治療に悪影響を及ぼす可能性があるため、心配に思う方もいることでしょう。

そこで、ここでは、プロペシアと睡眠障害の関係や睡眠障害の種類などを詳しく紹介していきます。

目次

  1. プロペシアと睡眠障害(不眠)の関係はまだ不明?
  2. 万が一に備えて睡眠障害を知っておこう
  3. 睡眠障害が続くと
  4. プロペシアを服用して眠れないと感じたら

プロペシアと睡眠障害(不眠)の関係はまだ不明?

ハテナの画像

冒頭の繰り返しとなりますが、プロペシアを製造・販売するオルガノン社からは副作用として睡眠障害や不眠があるという報告はありません。
そのため、プロペシアと睡眠障害の因果関係は不明とされています。

しかし、プロペシアを用いたAGA治療を行っている方の中に、副作用として睡眠障害を訴える方がいるのは確かです。
この睡眠障害の原因として様々な説がありますが、原因の1つとして考えられているのが抜け毛による悩みです。

抜け毛による悩みが原因という説も

プロペシアを使用中に睡眠障害が起こる原因は「抜け毛による悩み」ではないかという説があります。

実際に、AGAの進行によって抜け毛が増えてしまうことが、強いストレスとなってしまうケースは少なくありません。
そのため、このストレスが睡眠障害を引き起こしている可能性があるといわれています。
ただし、確証がないため参考程度にしかなりませんが、AGAは早期に治療を行うことで改善効果が高まります。

なお、プロペシア服用中に抜け毛が増えた場合も、服用方法を間違えている可能性が考えられます。
睡眠障害や不眠を感じた場合、原因を特定するためにも、1人で悩むのではなく、なるべく早くAGA専門のクリニックに相談しましょう。

万が一に備えて睡眠障害を知っておこう

ノートにメモを取る人

プロペシアを服用中に睡眠障害が起こるケースは非常に稀です。
しかし、万が一、自分が睡眠障害になってしまったら・・・そう考えると不安になることでしょう。
そこで、万が一に備えて睡眠障害について詳しく紹介していきます。

睡眠障害は4つのタイプに分類されます。

それでは、これら4つのタイプを詳しく確認していきましょう。

入眠困難タイプ

入眠困難タイプは眠りにつくためにベッドに入っても、中々眠りにつけないという睡眠障害です。

病院で睡眠障害の症状を訴える人が多いのがこのタイプであり、ベッドに入ってから30分~1時間以上、眠りにつけないような場合、入眠困難と診断されます。

中途覚醒タイプ

中途覚醒タイプとは、その名の通り、本来であれば眠っているようなタイミングで目覚めてしまうタイプの睡眠障害です。

睡眠そのものが浅くなってしまうことで睡眠中に何度も目覚めてしまい、その後は寝付けなくなってしまいます。
十分な睡眠時間が取れなくなるだけでなく、睡眠が途切れ途切れとなることで、睡眠の質が低下するため注意が必要です。

早朝覚醒タイプ

早朝覚醒タイプは、自分が起きようと望む時間から数時間前に目覚めてしまうという睡眠障害です。

目覚めようと考えている時間よりも2時間以上早く目覚めてしまうことが多いような場合、この早朝覚醒と診断されます。
主に加齢などによる、体内時計のリズムが崩れることが原因といわれています。

なお、うつ病の症状の1つとしてもこちらの早朝覚醒はよくみられるため、該当する方は早めに医師に相談しましょう。

熟眠障害タイプ

熟眠障害タイプは、睡眠時間は十分に取れているのに、睡眠が浅いことから十分に眠った感覚がない睡眠障害です。

他のタイプとは異なり、十分な時間眠れていることから、睡眠障害であるということに気付きにくいのが特徴です。

睡眠障害の対処法

睡眠障害に対する対処法には様々なものがあるため、無理なくできる範囲で試してみましょう。

それでは、それぞれの対処法を詳しく確認していきましょう。

就寝前はリラックスをする

ストレスや刺激物の摂取、寝る前に刺激を受ける、生活リズムの乱れなどが原因で睡眠障害を起こす可能性があります。
これらの要素を取り除き、自分に適したリラックス法を見つけて就寝前に心を落ち着けましょう

リラックス法の例:軽いストレッチや音楽を聴く、好きなニオイをかぐなど

呼吸にだけ集中しよう

横になってみたものの、色々と考えてしまい、眠れなくなってしまったことはありませんか?

そんな時は、呼吸にだけ意識を集中してみましょう。
最初は色々と考えてしまうかもしれませんが、続けていくうちに、自然と眠りにつくことが出来るかもしれません。

カフェインやアルコールは睡眠3時間前まで

就寝前にカフェインやアルコールを摂取することは睡眠の質を低下させてしまう原因となります。

カフェインやアルコールなどの刺激物は寝る3時間前までにしましょう。

寝る前にスマホを見ない

スマートフォンのブルーライトが目に入ることで脳を刺激してしまう可能性があります。

さらに、読んだ内容や映像などでも脳が刺激を受けて眠れなくなる原因となるため、就寝前にスマートフォンは見ない習慣を身につけましょう。

毎日同じ時間に起床する

朝、決まった時間にしっかり起きることで体内時計のリズムが整います。

就寝時間にメラトニンをしっかり分泌させるためにも、朝、しっかりと太陽の光を浴びることが大切です。

プロペシアと睡眠薬・睡眠導入剤の飲み合わせ

睡眠障害の改善法として睡眠薬睡眠導入剤を用いる方法があります。
プロペシアの併用禁忌薬(一緒に使用できない薬)に睡眠薬や睡眠導入剤は報告されていないため、併用は問題ありません。

ただし、健康状態などにより、思わぬ副作用など起こる可能性があるため、併用する際は、必ず事前に医師に確認しましょう。

睡眠障害が続くと

デメリット画像

睡眠障害が続くと、日常生活に様々な支障が出てしまいます。
最悪の場合、新たな病気を引き起こしてしまう可能性もあるため注意しましょう。

ここでは、睡眠障害が続いた場合、AGA治療にどのような影響を与えるか詳しく紹介していきます。

AGA治療に悪影響を及ぼす可能性がある

AGAの予防・改善には質の高い睡眠が大切です。

しかし、睡眠障害が起きることで、頭皮環境の悪化を招き、さらには髪の成長を阻害してAGAの進行速度を早めてしまう可能性があります。
例え、プロペシアを服用している場合でも、改善速度よりも、AGAの進行速度が早ければ、症状は悪化してしまうため、十分な改善効果を得ることはできません。

そのため、プロペシアを服用後に、少しでも寝つきに問題を感じた場合は、すぐに医師に相談しましょう。

うつ病に進展する可能性がある

睡眠不足は体だけではなく、心にまで影響を与えてしまいます。
そのため、睡眠障害が続くと、うつ病を発症するリスクが高まるため注意しましょう。

さらに、注意が必要なのは、因果関係は不明とされていますが、プロペシアの副作用にも抑うつ症状の報告があることです。
プロペシアによる抑うつ症状の発症率は高くはないもののリスクはゼロではありません。
そこに睡眠障害が重なることで、リスクがさらに高まる可能性があるため、なるべく早く睡眠障害を改善することが大切です。

プロペシアとうつ病の関係を詳しく確認する

プロペシアを服用して眠れないと感じたら

ポイント画像

もしも、プロペシアを服用して眠れない、寝つきが悪くなったなど感じた場合は1人で悩んではいけません。
なぜなら、1人で悩むことでストレスが溜まり、AGAと睡眠障害のどちらも症状が悪化してしまう可能性があるからです。
そのため、プロペシアを服用して少しでも異変を感じたらすぐに医師に相談をしましょう。

そうすることで、悩みがきっと解決するはずです。