プロペシアを飲むと副作用で胸が大きくなってしまう?女性化してしまう原因と対処方法

プロペシアを飲むと副作用で胸が大きくなってしまう?女性化してしまう原因と対処方法

プロペシアの服用であらわれある副作用は様々ですが、その中のひとつに乳房肥大があります。
乳房肥大の副作用があらわれる可能性は低く、非常に稀です。

プロペシアを服用したからといって絶対に胸が大きく女性化するわけではないため、過度に心配する必要はありません。
このページでは、そんなプロペシアの副作用である乳房肥大に関する症状や対策を紹介します。

目次

  1. プロペシアで女性化してしまう理由
  2. プロペシアの副作用で男性乳がんになる?
  3. ザガーロも同じ報告がある
  4. 胸が大きくならないようにするためには?
  5. 胸が大きくなるからと言っても女性は使う事は出来ない
  6. 身体に不調を感じたら医師に相談

プロペシアで女性化してしまう理由

プロペシアで女性化してしまう理由

AGA治療薬を服用することで現れる副作用として、なぜ乳房が肥大してしまうのでしょうか?
その理由となっているのが、女性ホルモンであるエストロゲンが活発になるためです。
ここからは、乳房肥大の理由や症状に関する情報を紹介していきます。

女性化ってなに?

女性化とは男性であるのに、身体が女性的な特徴を持つようになることです。
乳房が大きくなり、乳首や乳輪が発達するだけでなく、乳腺まで発達します。
女性化は胸が女性のように大きくなってしまうだけでなく、乳がんのリスクも高まってしまうことから、大きなリスクに繋がる可能性をもった副作用のひとつです。

有効成分フィナステリドの影響

プロペシアの有効成分であるフィナステリドはAGAの原因となる男性ホルモンを阻害することによって、抜け毛を減らしAGAを改善します。
しかし、この男性ホルモンの働きを阻害する作用によって、女性ホルモンであるエストロゲンが活発になってしまいます。
その結果、乳房肥大などの女性化症状が副作用としてあらわれるようになります。

女性化があらわれるまではどれくらい?

一般的な治療薬による多くの副作用は、基本的に服用してから数十分~数時間であらわれることが多いです。
しかし、プロペシアの副作用である乳房肥大といった女性化の症状は多くの場合、2~3年といったような数年単位での継続服用を行うことであらわれる副作用となっています。

胸が大きくなった事で痛みが出る場合もある

身体の女性化症状のひとつである乳房肥大には、乳腺の成長によって胸が腫れることで痛みを感じるケースがあります。
特に、この乳房痛は乳房肥大の症状があらわれている男性の中でも中年以降の男性に多い症状で、この胸の痛みが原因で乳房の肥大化に気づくといったこともあります。

副作用で胸が大きくなってしまう可能性

プロペシアの服用による副作用に関する報告はさまざまですが、乳房肥大の副作用としてプロペシアを製造・販売する製薬会社MSDより発表された報告では、943例のうち乳房肥大があらわれたのは1例のみとなっています。

この結果から、乳房肥大という副作用はあるものの、その症状があらわれる可能性は0.1%と非常に低い確率となっています。

1日に服用するフィナステリド量や服用する期間によって、副作用があらわれる可能性に個人差が出ることが考えられますが、プロペシアを服用しても基本的に乳房肥大があらわれることはないといえます。

女性化は稀な副作用

乳房肥大という副作用は前述した通り、0.1%という非常に低い確率であらわれます。
万が一、乳房肥大の症状があらわれたとしても適切に対策することで、その先のリスクを回避することができます。
あらわれる可能性が低く、副作用があらわれてもすぐに対処できるため、乳房肥大の副作用はそこまで気にする必要はない副作用のひとつとなっています。

プロペシアのその他の副作用

乳房肥大以外の副作用として報告されているものとして、性欲の減退や勃起・射精障害などがあります。

これらの副作用は男性ホルモンの作用が弱まることによってあらわれる副作用です。
元々、副作用があらわれる可能性自体は低いですが、万が一副作用が出た場合は速やかに服用を中止して、医師に相談するようにしましょう。

プロペシアによる副作用の確立についてはコチラ

プロペシアの副作用で男性乳がんになる?

プロペシアの副作用で男性乳がんになる?

プロペシアの副作用である乳房肥大の他に報告されているのが男性乳がんです。
しかし、男性乳がんはプラセボ錠を用いた臨床試験でも報告があったことから、プロペシアと男性乳がんの因果関係は解明されていません。

現時点ではプロペシアと男性乳がんの因果関係は何も証明されていませんが、今後新たに研究などが進むことでなにかしらの因果関係が証明されたり、全く関係ないと証明されたりすることも考えられます。

ザガーロも同じ報告がある

ザガーロも同じ報告がある

プロペシアを服用することであらわれる副作用の乳房肥大。
この副作用は、プロペシアの有効成分フィナステリドと同様の効果を持つ成分のデュタステリドを配合しているザガーロを服用した場合でも同様の報告があります。
そのため、乳房肥大を避けるためにプロペシアからザガーロに変更するのはあまり効果的とはいえません。

胸が大きくならないようにするためには?

胸が大きくならないようにするためには?

プロペシアを服用することによってあらわれる副作用の乳房肥大を防ぐための対策法はいくつかあります。
ここからはそんな乳房肥大の副作用を防ぐための方法や対策について紹介していきます。

フィナステリドの量を減らす

乳房肥大の副作用を抑えるための方法として、最も容易に行える対策が、服用するプロペシアに配合されている有効成分量を減らす方法があります。
服用する有効成分量が減ることで、治療効果は弱まってしまいますが副作用のリスクも低下するため副作用の対策となります。
副作用対策として非常に容易でありながら、確かな効果をもっている対策法のひとつといえます。

プロペシアを飲むのを辞める

プロペシアの服用自体を中止することで、乳房肥大のリスクを完全に解消することができます。
しかし、プロペシアの服用を中止することで、AGA治療の効果も完全になくなってしまうという点に注意が必要です。

異変を感じたら医師に相談

プロペシアの服用をしている場合に限らず、治療薬を服用して何かしらの異変を感じた場合は、速やかに薬の服用を中止して最寄りの病院で医師に相談するようにしてください。
副作用には速やかな対応が必要になる場合もあるため、異変があったときは我慢や無理をせずに医師に相談することが何よりも大切です。

胸が大きくなるからと言っても女性は使う事は出来ない

プロペシアは薄毛を改善します。
また副作用としてこれまでお伝えしたように乳房肥大といった副作用があります。
しかし、これらの薄毛改善や乳房肥大によるバストアップを目的として女性がプロペシアを使うことはできません。

プロペシアはホルモンに対して影響する治療薬であり、女性が使うことでホルモンバランスを崩してしまうためプロペシアの使用は厳禁です。

特に妊娠の可能性がある女性は要注意

プロペシアを女性が使うことは厳禁です。
また、女性の中でも、特に妊娠中や妊娠している可能性がある女性は、より一層注意する必要があります。

これは、妊娠中の女性がプロペシアに触れるだけでも胎児にまでプロペシアの影響が及んでしまう可能性があるためです。
プロペシアによって男性ホルモンの作用が抑えられることで胎児の生殖器形成などに異常をきたす可能性があります。
そのため、妊娠しているもしくは妊娠の可能性がある女性はプロペシアに触れるのも厳禁になっています。

女性がプロペシアを触るリスクについて詳しくはコチラ

身体に不調を感じたら医師に相談

プロペシアを使うことで、男性ホルモンの作用が抑制されることで乳房肥大といった身体の女性化という副作用が出る可能性は0.1%と非常に低いものですが、完全にゼロというわけではありません。
そのため、プロペシアを使っている時に体に何かしらの異常などを感じた場合は、無理に継続して利用せずに、速やかに使用を中止して最寄りの皮膚科などで医師に相談するようにしましょう。