プロペシア(フィナステリド)の副作用はいつ治る?対処法や原因を紹介

プロペシア(フィナステリド)の副作用はいつ治る?対処法や原因を紹介

プロペシアは副作用のあらわれる確率が非常に低いAGA治療薬です。

副作用が起こった場合でも基本的には服用を中止することで治まります。

しかし、服用を中止すると再びAGAが進行してしまうため、服用を中止せずに継続することをお勧めします。

ここでは、プロペシアの副作用を抑えながら服用する方法や起こった場合の対処法を紹介しています。

目次

  1. プロペシアの副作用はいつ治る?
  2. プロペシアにはどんな副作用がある?
  3. 副作用が起こってしまう原因
  4. 副作用の対処法
  5. プロペシアで異変を感じたらすぐ病院へ

プロペシアの副作用はいつ治る?

プロペシアの副作用はいつ治る?

プロペシアを服用して副作用の症状があらわれた場合、この副作用が治るのはいつでしょうか?

プロペシアの服用を中止した場合、3日ほどでプロペシアが完全に体内から排出されるため、服用の中止から4~5日目には副作用は治まると考えられます。

しかし、プロペシアを用いてAGA治療を継続する場合、基本的には副作用の症状も同様に継続します。
副作用の症状の度合いによっては体が慣れてしまい感じなくなる場合もあります。

また、そもそもプロペシアは副作用の可能性が低いため、症状が何も出ないことも珍しくありません。

プロペシアにはどんな副作用がある?

プロペシアにはどんな副作用がある?

プロペシアを用いた時にあらわれる副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。
主な副作用として報告されている症状と副作用が発症する確率は

  • 性欲減退…1.1%
  • 男性機能の低下…0.7%
  • 射精障害…0.4%
  • 肝機能障害…0.2%
  • うつ症状…0.1%以下

となっています。

上記のことから、基本的にプロペシアを服用して副作用に悩まされるのは100人に1人いるかいないかという、非常に低い確率です。

プロペシア副作用について詳しく確認する

副作用が起こってしまう原因

副作用が起こってしまう原因

プロペシアの服用で副作用が起きてしまう原因は様々です。

ここからは、副作用を引き起こしやすくする主な原因を紹介していきます。

  • 肝機能に問題がある
  • グレープフルーツジュースで服用している
  • プロペシアと飲み合わせの悪い医薬品を併用している
  • プロペシアの服用量が多い

肝機能に問題がある

肝臓は、体内の様々な成分を無毒化する臓器です。

肝臓の機能に問題があると、無毒化作用が弱くなったり機能しない場合もあるため、体内にプロペシアの成分が残ってしまいます。

体内に成分が残ったまま新たにプロペシアを服用することで、体内にはプロペシアが蓄積されていきます。

プロペシアが代謝されず蓄積されることで作用が強まり副作用の発症に繋がります。

そのため、プロペシアを服用する前には肝機能検査を受けることを勧めます。

グレープフルーツジュースで服用している

プロペシアには併用禁忌薬や併用注意薬はありませんが、飲み合わせがよくない飲み物はあります。

それが、グレープフルーツジュースです。

グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリン類という成分には、肝臓の代謝酵素の働きを阻害する作用があります。
グレープフルーツジュースの作用によって、本来肝臓で代謝されるはずだった医薬品成分の代謝が弱まって体に残ってしまうことで、副作用のリスクが高まってしまいます。

そのため、プロペシアを服用するときはグレープフルーツは避けた方がよいでしょう。

プロペシアとグレープフルーツの飲み合わせについて詳しく確認する

プロペシアと飲み合わせの悪い医薬品を併用している

プロペシアには「併用禁忌」、「併用注意」と呼ばれる医薬品はありません。

しかし、プロペシア以外の薬を服用していることが、何かしらの副作用の原因となる可能性はゼロではありません。
そのため、プロペシア以外の医薬品を服用している場合は、事前に医師にその旨を相談しましょう。

副作用のリスクを抑え、何かしらの副作用があらわれた時も併用薬が分かっていることによって対処が早まる可能性があります。

プロペシアの服用量が多い

プロペシアに限ったことではありませんが、医薬品は適切に摂取することで副作用のリスクは下がります。

しかし、自分に合った量を越えて、過剰に服用した場合、副作用のリスクは高まります
そのため、独自で服用量の増減をしたりすることはせずに、医師に相談したり検査を受けながら、適切な服用を行いましょう。

そうすることで、副作用のリスクを最小限に抑えることが可能になります。

副作用の対処法

副作用の対処法

プロペシアを服用することによってあらわれる副作用。
副作用を適切に対処することで、AGA治療が無理なく継続できます。

ここからは、プロペシアの服用中にあらわれる副作用の対処法について紹介していきます。
プロペシアを使っているが副作用があらわれて辛いという場合、これからプロペシアでAGA治療を行う方は確認しておきましょう。

男性機能を回復したい場合はED治療薬を服用

プロペシアを服用することであらわれる副作用である「勃起機能不全」、「精子量の減少」をはじめとした男性機能の低下にはED治療薬やサプリメントを使うことで対処することができます。

プロペシアには併用注意や併用禁忌がないためED治療薬との併用には問題はありません

低下した男性機能の症状に合わせて、ED治療薬や精子量を増やすサプリメント、性欲を高めるサプリメントを使い分けたり、併用するようにしましょう。

プロペシアとED治療薬の併用について詳しく確認する

うつ症状の兆候があったらすぐに病院へ

プロペシアの副作用として、うつ症状があらわれた場合は抗うつ剤との併用が可能です。
ただし、うつ症状があらわれた場合は、速やかに病院で診察を受けて医師の指示を仰ぐようにしてください。

プロペシアの副作用でうつ症状が出てしまった場合

プロペシアの減薬、中止

プロペシアを使って副作用が出た場合の対処法は色々あります。
多くの対策法が副作用の症状に合わせて併用薬やサプリメントを使った方法になります。

一方、併用薬やサプリメントを用いない副作用の対策法のひとつが、プロペシアの服用量の減らしたりプロペシアの服用そのものを中止する方法です。

プロペシアの減薬や中止は副作用の原因そのものに対する手法になるため、確実な効果を期待できます。

しかし、プロペシアを減薬したり中止する場合は、AGAが進行してしまう可能性もあります。

そのため、減薬や中止をする場合は必ず医師に相談してから行いましょう。

AGA治療薬ミノキシジルへの変更

プロペシアの「副作用が強くでてしまう」、「使うのが難しい」というような場合の対策法として、プロペシアからミノキシジルに服用を切り替えるという方法もあります。

この対策法であれば、副作用の原因であるプロペシアがなくなるため副作用のリスクは無くなります。

ただし、プロペシアとミノキシジルは作用が異なるため、プロペシアと同様の効果が得られるわけではありません

ミノキシジルはヘアサイクルを整えることで発毛効果を促進することができます。

プロペシアで異変を感じたらすぐ病院へ

プロペシアで異変を感じたらすぐ病院へ

プロペシアは副作用のあらわれる確率が非常に低いAGA治療薬です。

プロペシアを服用して副作用が出た場合、服用を中止することで副作用の症状はほぼ消えます。

しかし、ごくまれに服用を中止しても副作用の症状が改善しないというケースがあります。

そうした場合やプロペシアの服用中に何かしらの異変を感じた場合は、速やかに病院で診察を受け、医師の判断を仰ぐようにしてください。