プロペシアとリアップは併用できる?相乗効果で効率よくAGAを改善しよう!

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AGAに対して高い有効性がある「プロペシア」と「リアップ」ですが、結論からいうと、この2つの治療薬は併用可能です。
併用することで、効率よくAGAを治療できることから、定番の治療法の1つとして知られています。

ここでは、プロペシアとリアップを併用することで生まれる相乗効果や、併用する際の注意点などについて詳しく紹介していきます。

目次

  1. プロペシアとリアップ併用で相乗効果
  2. プロペシアとリアップの併用する際の注意点
  3. リアップとは??
  4. ミノキシジルの内服薬もオススメ!
  5. プロペシアとリアップ併用でより効果を得るために

プロペシアとリアップ併用で相乗効果

繰り返しになりますが、プロペシアとリアップは併用可能です。
それぞれ、薄毛へのアプローチが異なることから併用することで相乗効果により、AGAを効率よく改善できます。

まずは、プロペシアの効果から確認していきましょう。

プロペシアの脱毛抑止効果

プロペシア(フィナステリド)は脱毛抑止効果のあるAGA治療薬です。

そもそも、AGAの原因は DHT(ジヒドロテストステロン)という物質です。
DHTは、男性の体内に必ず存在する男性ホルモン(テストステロン) 5αリダクターゼという酵素が結びつくことで生成されます。
そしてDHTが、通常3~6年かけて成長する髪の毛のヘアサイクルを短縮させてしまい、髪の毛が十分に成長できなくなり薄毛を進行させてしまうのです。

しかし、プロペシアを服用することで、有効成分のフィナステリドが5αリダクターゼの働きを阻害します。
その結果、DHTの生成が抑制され、毛髪の成長を促し、抜け毛を予防するのです。

プロペシアの効果を詳しく確認する

リアップの発毛促進効果

脱毛抑制効果のあるプロペシアに対し、リアップの有効成分であるミノキシジルは発毛促進効果のある成分です。

ミノキシジルは「毛母細胞の活性化」と「血管拡張作用」の2つの働きをもちます。
毛母細胞とは、分裂を繰り返すことで新しい髪の毛を生成するとても重要な細胞です。
ミノキシジルは、この毛母細胞を活性化させることで発毛を促します。

さらに、同時に頭皮の血管を拡張することで血流がよくなり毛母細胞に栄養をしっかりと運ぶことで髪の成長を助けることができるのです。

相乗効果を得られる理由

プロペシアとリアップは以下の通り、異なる効果をもつ治療薬です。

  • プロペシア:脱毛抑止効果
  • リアップ:発毛促進効果

プロペシアとリアップは、薄毛へのアプローチが異なるため併用することで相乗効果が生まれ、抜け毛を防ぎながら発毛を促進することが可能となります。

なお、AGA治療においては、プロペシア(フィナステリド)とリアップ(ミノキシジル外用薬)は『併用が推奨』されています。
今までプロペシアやリアップ単体で効果を実感できなかった方は、ぜひ1度併用を試してみてはいかがでしょうか?

プロペシアとリアップの併用する際の注意点

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プロペシアとリアップを併用する際の注意点は副作用です。

プロペシアもリアップも安全性が高く、副作用が少ない医薬品ですが、リスクはゼロではありません。
2つの医薬品を併用することで、それぞれの副作用が起こる可能性があることを理解しておきましょう。

まずはプロペシアの主な副作用を確認してみましょう。

プロペシアの主な副作用

プロペシアの主な副作用は以下の通りです。

  • 男性機能障害(0.7~1.1%)
    性欲の減退、勃起機能不全、射精障害、精液量減少
  • 肝機能障害(0.2%)
    肝炎リスクを示す血液検査値(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇)の上昇
    倦怠感、食欲不振、吐き気など
  • 抑うつ症状(頻度不明)

プロペシアの副作用を詳しく確認する

リアップの主な副作用

リアップの主な副作用は以下の通りです。

  • 皮膚:頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感など
  • 精神神経系:頭痛、気が遠くなる、めまい
  • 循環器:胸の痛み、心拍が速くなる
  • 代謝系:原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ

副作用のリスクを抑えるには

副作用のリスクを抑えるには正しい使用方法を守ることが大切です。
以下で使用方法を確認してみましょう。

  • プロペシア
    1日1回決まった時間に0.2~1mgを服用
  • リアップ
    1日2回(朝と夜)に1mlを薄毛の気になる箇所に塗布

服用量や塗布量を増やしても効果が上がるわけではありません。
逆に副作用のリスクが高まるので過度の服用や塗布は避けましょう。

プロペシアの効果的な飲み方を詳しく確認する

リアップとは?

発毛剤を振る画像

リアップとは、有効成分にミノキシジルを配合した発毛剤です。
知名度が高いため耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか?

ここからは、リアップについて詳しく確認していきましょう。

有効成分はミノキシジル

リアップの有効成分は唯一、発毛効果が認められているミノキシジルです。

実は、このミノキシジルですが、元々は高血圧の治療薬の成分として開発されていました。
しかし、副作用で多毛症が起こることが確認されたことにより、AGA治療薬として開発された歴史をもちます。

ミノキシジルの発毛効果は、血管拡張と毛母細胞を活性化によりもたらされますが、有効性は非常に高く、1年間の使用で約9割の方に改善が見られたというデータもあります。

なお、リアップシリーズの効能・効果は「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」です。
プロペシア程ではありませんが、脱毛の進行予防にも効果があることから多くの方が現在使用しています。

リアップの種類

ミノキシジルを含有するリアップは、様々な種類が発売されています。
それぞれの特徴を確認してみましょう。

  • リアップX5プラスネオ
    ミノキシジル5%を含む7種の有効成分配合
  • リアップX5プラスローション
    ミノキシジル5%に3つの発毛サポート成分をプラス
  • リアップX5
    国内最高濃度のミノキシジル5%配合
  • リアップジェット
    ミノキシジル1%に頭皮環境改善や爽快感が加わったジェット式エアゾール
  • リアップ
    ミノキシジル1%配合の元祖発毛剤
  • リアッププラス
    ミノキシジル1%+発毛環境を整える成分配合
  • リアップリジェンヌ
    ミノキシジル1%配合の女性用発毛剤

リアップは薬局で購入できるAGA治療薬

リアップは、薬剤師のいる薬局やドラッグストア、さらには楽天やamazonといった国内通販で購入可能です。

クリニックで処方してもらう必要がないため、手軽に購入できますが、はじめて使用する際はクリニックへ行くことをオススメします。
なぜなら、副作用が起こる可能性があるからです。
さらに、自分の症状にミノキシジル外用薬が有効か確認してもらうためにも医師の診察を受けることが大切といえます。

リアップジェネリックもプロペシアと併用できる

2018年にミノキシジルの薬剤関連特許の期限がきれて以降、様々なメーカーからリアップジェネリックが続々と販売されています。
もちろん、これらのリアップジェネリックもプロペシアと併用可能です。

気になるのはジェネリックの効果ですが、リアップと同等の発毛促進効果があると考えられます。
なぜなら、ジェネリックは先発薬と同じ有効成分を使用し、同等の「効果・安全性・品質」が保証されているからです。

楽天などの通販ではリアップジェネリックが3,000円代で販売されているため、コストを抑えたい方はジェネリックを検討するのも1つの方法といえます。

高濃度のミノキシジル外用薬もある?

国内では、ミノキシジル5%が最高濃度となっているため、6%以上含有されているミノキシジル外用薬は薬局や国内通販では販売していません。

しかし、海外では10%や15%といったようなより高濃度にミノキシジルを配合した治療薬が販売されています。
なお、これらの高濃度ミノキシジル外用薬も処方しているAGA専門のクリニックもあるため、気になる方はクリニックへ相談してみましょう。

ただし、ミノキシジルの含有量が多いほど高い効果が期待できますが、その分、副作用のリスクも高まります。
そのため、医師の指導の下、使用することが大切です。

ミノキシジルの内服薬もオススメ!

ミノキシジルは、リアップなどの外用薬と「ミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)」と呼ばれる内服薬の2種類にわけられます。

ミノキシジルタブレットはAGA治療薬としての承認は受けていないものの、外用薬よりも高い効果が期待できます。
なぜなら、薄毛が気になる箇所に塗る外用薬に比べ、体の内側から成分の全てを浸透させることができるからです。

ただし、効果が高い分、副作用のリスクが高まるため、使用する場合は医師に事前に相談をしましょう。

プロペシアとリアップ併用でより効果を得るために

聴診器と薬の画像

プロペシアとリアップを併用してより効果をえるために重要なのは医師の指導の下、AGA治療を行うことです。

プロペシアとリアップを併用することで相乗効果が生まれ、効率よくAGAを改善できます。
ただし、自己判断で併用すると思わぬ副作用が起こるリスクもあり、間違った使用方法で併用すれば、改善どころか悪化してしまう可能性もあります。

そのため、安全に正しく治療を行うためにも専門のクリニックで定期的に診察を受けるようにしましょう。