プロペシアと抗うつ剤は併用することができる

プロペシアと抗うつ剤は併用することができる

AGA治療に用いられるプロペシアには、併用禁忌薬や併用注意薬はありません。
そのため、プロペシアを服用している時の副作用としてうつ症状があらわれた時に、プロペシアと共に抗うつ剤を併用することに問題はありません
ただし、プロペシアには飲み合わせの悪い飲み物はある点には注意が必要です。
このページではそんなプロペシアを服用している時の併用に気を付けるべき飲み物や薄毛によるうつ症状の原因について紹介します。

目次

  1. プロペシアの副作用に抑うつ症状
  2. 薄毛によるうつ症状の原因
  3. プロペシアを飲めない人がいる
  4. プロペシアと一緒に飲めないもの
  5. プロペシアを安心して使うなら医師と相談を

プロペシアの副作用に抑うつ症状

プロペシアの副作用に抑うつ症状 

プロペシアの副作用として新たに報告されている症状のひとつに抑うつ症状があります。
ただし、新しく追加された段階であり、因果関係は明確になっていません。
そのため、抑うつ症状が現れた、抑うつ症状が気になる場合は事前に医師に相談するようにしましょう。

プロペシアによる鬱症状の副作用についてはコチラ

45歳以下では自殺傾向やうつの症状が増大してしまう場合も

WHOが保有している個別症例の安全性報告を集めたVigiBaseから、プロペシアを用いた人にどのような副作用があらわれたかを調査したところ、プロペシアの服用によって自殺やうつ症状などがあらわれたというケースが確認されています。
この情報源となるVigiBaseには、18~44歳までのデータしかないため、45歳以上の方が使用した場合に関しては未知数となっています。

薄毛によるうつ症状の原因

薄毛によるうつ症状の原因 

プロペシアを服用している人は、そもそも薄毛になってしまったことによるうつ症状が出ることがあります。
ここからは、そんな薄毛によるうつ症状のさまざまな原因や症状について、紹介していきます。

他人の目線が気になる

薄毛になってしまうことによって生まれる悩みのひとつが他人の視線です。
特に、自分が薄毛であるということを認識して気にしている場合、そうでない場合に比べて余計に他人からの視線に敏感になってしまいます。
その結果、常に周りの視線が気になってしまったり、視線を向けられていないのに見られているような錯覚に陥ってしまうことで、強いストレスを感じ、うつ症状に繋がってしまいます。

抜け毛に敏感になり、髪に執着するようになる

AGAの進行によって薄毛になる場合、抜け毛の量が増えてしまいます。
目に見えて髪が薄くなる前はそこまで気にならなかった抜け毛も、髪が薄くなったと感じるようになってからは、敏感になってしまうことが少なくありません。
その結果、少しの抜け毛にも大きなストレスを感じてしまい、髪の毛に対しての執着が非常に強くなり大きなストレスになってしまうことがあります。

自分に自信が持てなくなる

薄毛が進行してしまうと、他人からの視線が気になってしまい髪の毛への執着が強くなるだけではありません。
薄毛になってしまうことによって、人前に出るのが恥ずかしくなったり人と話すのにも視線が気になったりと自信の喪失につながることもあります。
自信がなくなってしまうことで、自分一人の世界に籠るようになってしまい改善が困難になってしまいます。

若い人ほど薄毛が気になる

薄毛の悩みは、老化現象として年齢を重ねてあらわれた場合、そこまで気にしないという人も少なくありません。br> その一方で、若いうちに薄毛の症状があらわれた場合、非常に大きな悩みのひとつとなってしまうケースは少なくありません。br> これは、前述の通り薄毛は老化現象という割り切りができず、同世代に同じような悩みを持つ人がまだまだ少ないためです。

原因のすべてがストレスに

これまでにお伝えしたように、薄毛の症状があらわれることで、うつ症状のさまざまな原因となってしまいます。
これらすべての原因がストレスとなるため、ストレスが溜まってしまうことで症状の更なる悪化を招きます。
そのため、上記のことが原因となってストレスが溜まったとしても

・日常生活に運動を取り入れる
・入浴でリフレッシュする
・趣味を楽しむ

といったようなことで、ストレスを緩和することによって、ストレスが溜まってしまうことによるうつ症状の悪化を抑制することができます。

ストレスコントロールはうつ症状の緩和や改善に非常に重要であるため、薄毛に悩んでいる時こそ気を付けるようにしましょう。

プロペシアを飲めない人がいる

AGA治療薬に効果的なプロペシアも服用できない人がいます。
それが、

・未成年の男性
・女性や子供
・プロペシアに対して過敏症の既往歴がある人
です。

ここからは、上記のプロペシアが使えない人ごとになぜ使えないのかについて紹介してきます。

20歳未満の男性

20歳未満の男性がプロペシアを使えない理由としては、20歳未満の男性に対する十分な検証がされておらず、安全性や効果が確立していないことがあげられます。

20歳未満の方がプロペシアを服用した場合、未知の副作用などのリスクがあるため、現在では20歳未満の方はプロペシアの服用ができないようになっています。

未成年者がプロペシアを服用できない理由について詳しくはコチラ

女性や子供

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは男性ホルモンに働きかけることで脱毛を防ぎAGAを改善へと導きます。
女性の場合、男性ホルモンが抑制されることによってホルモンバランスが崩れてしまったり、妊娠されているような方の場合は胎児にプロペシアの作用が働き性器異常などのリスクがあります。
女性の場合は、プロペシアを服用できないだけでなく妊娠されている場合は触れることすら胎児へのリスクとなってしまう点に注意が必要です。

また子供がプロペシアを服用することで、男性ホルモンの働きが抑制され成長に影響が及んでしまう可能性が生まれます。
そのため、子供が服用することも禁止されています。

女性や子供がプロペシアを服用できない理由について詳しくはコチラ

プロペシアに過敏症を起こした人

プロペシアを以前に使ったことがあり、その時に過敏症の症状があらわれてしまった方も服用できません。
過敏症とは、アレルギーのことで原因物質を再び摂取してしまうと、全身に過剰なアレルギー反応が発症してしまい、急激な血圧低下や意識レベルの低下、失神など命に危険が及ぶため、プロペシアでアレルギーが出たことがある方がプロペシアを使うのは厳禁です。

プロペシアと一緒に飲めないもの

プロペシアと一緒に飲めないもの

プロペシアには併用禁忌や併用注意と呼ばれる飲み合わせの悪い治療薬はありません。 しかし、プロペシアを服用する際に注意しなければならない飲み物があります。

グレープフルーツジュース

グレープフルーツにはフマノクマリン類と呼ばれる、プロペシアの有効成分を分解する酵素の働きを阻害する成分が多く含まれています。
そのため、プロペシアと一緒に飲むとプロペシアの成分代謝が阻害され、副作用などのリスクが高まってしまいます。

プロペシアをグレープフルーツジュースで飲めない理由について詳しくはコチラ

お酒

グレープフルーツジュースと共に、一緒に飲むのを避けた方が良いものとしてお酒があります。
体内に吸収されたプロペシアは肝臓で無害なものに代謝されますが、お酒のアルコールも肝臓で代謝されます。
お酒と一緒にプロペシアを飲むと肝臓での代謝が必要なものが増えて負担が大きくなってしまうため、一緒に飲むのは避けなければなりません。

プロペシアとお酒について詳しくはコチラ

プロペシアを安心して使うなら医師と相談を

プロペシアはAGAを改善へと導くために非常に効果的な治療薬ではありますが、抗うつ症状などの副作用のリスクはゼロではありません。

抗うつ症状があらわれたとしても、抗うつ剤を併用することが可能なのでうつ症状を気にせずにAGA治療を進めることができます。
しかし、抗うつ剤とAGA治療薬の併用に不安がある、そもそも抗うつ症状などの副作用に不安があるというような場合は、一人で悩まず事前に専門医に相談するなどして指示を仰ぐようにしましょう。
そうして指示を仰いでプロペシアを服用するようにすれば、安心してプロペシアをお使いいただけます。