プロペシアはクリニックによって値段が違う?プロペシアの処方相場

ロペシアはクリニックによって値段が違う

AGA治療は自由診療になり保険が適用されず、治療にかかる費用はクリニックが独自に設定できます。
AGA治療薬であるプロペシアの処方にかかる費用も、クリニックによりまちまちなのはそのためです。
高すぎず、安すぎない、適正なプロペシアの値段を知るためには、処方の相場を知ることが大事です。
この記事ではプロペシアの処方相場と、安く購入するためのジェネリックの検討を取り上げています。

目次

  1. プロペシアの処方相場
  2. 治療費を安くしたいならジェネリック
  3. プロペシアとフィナステリド錠の比較
  4. 海外通販で購入するのはオススメできない
  5. 安心してプロペシアを利用するならクリニック処方がオススメ

プロペシアの処方相場

プロペシアの処方相場 

クリニックでのプロペシアの処方に関して、統計をとりました。
処方の相場は以下のようになっています。

プロペシアの処方相場
約1か月分 28錠 8,000~10,000円
約1年分 364錠 104,000~130,000円

相場なので、クリニックによってはこれ以上高くなることもあります。
相場であっても、1か月で2,000円、1年分なら2万円以上も差が出るのは、クリニックごとに治療にかかる費用を決めることができるためです。

AGA治療が保険適用されない理由

身体に異常があれば、いつでも健康保険を利用して医師の診察を受けられます。
しかし、AGAも身体の異常によって発生する症状ですが、保険が適用されないのはなぜでしょうか。
実は、健康保険が適用される診療には限界があり、放置しても命に関わらない、または重大な健康被害が起きない診療には適用されないのです。
AGA治療も、一部の歯科診療、美容整形や正常な出産と同じく、保険適用外の診療です。
例外として、頭皮に炎症が起きている場合や円形脱毛症の場合は、保険適用となる場合があります。

自由診療が高くなってしまう理由

保険適用外の分野における診療は、自由診療と呼ばれ、クリニックで値段が設定されます。
薬や診療費用は個人負担となるので、当然価格が高くなるのです。
また、AGA治療のメソセラピーや自毛植毛は高度な技術が必要となるので、値段も高い傾向にあります。
ほとんどの方はプロペシアをはじめとする薬物療法を選択されますが、診察代の値段よりも、薬の値段が大半を占めることになるでしょう。

治療費を安くしたいならジェネリック

治療費のほとんどを占めるプロペシアですから、ある程度値段が高くなってもしょうがない、とあきらめてしまっていませんか?
しかし、フィナステリド錠という、価格の安いジェネリックを利用することができるので、安くしたい方は医師に相談してみましょう。

フィナステリド錠の種類と価格

プロペシアは先発薬ですが、プロペシアとほぼ同じ成分で作られているフィナステリド錠は、先発薬よりも安い値段が設定されています。
以下のように、多くの製薬会社から販売されています。

(表) フィナステリド錠の種類 ※クリニックによって扱っている薬剤は異なります。

以上のフィナステリド錠は、すべて信頼性の高い国内の製薬会社で製造されています。
種類が豊富な分、価格競争によって安くなっているフィナステリド錠もあるので、安い・安心できる薬が利用できるというわけです。

ジェネリックが安い理由

同じ成分で量も変わらないのに、ジェネリックが安いのは開発にかかる費用が抑えられているためです。
先発薬は、一般的に10年程度の歳月をかけて開発されます。
その期間に、研究開発費、再審査機関に義務付けられる有効性や安全性の確認に必要な費用が、薬の値段には加算されています。
ジェネリックはこういった研究開発にかかる費用が抑えられ、先発薬の4~5割程度の値段で提供することが規定されています。
そのため安い値段でプロペシアと同じ効果が期待できるジェネリックが利用できるのです。

プロペシアとフィナステリド錠の比較

プロペシアとフィナステリド錠の比較 

では、ジェネリックとプロペシアでは、どれだけ値段が異なるのか、処方の相場を比べてみましょう。

処方相場比較
錠数 プロペシア フィナステリド錠
約1か月分 28錠 8,000~10,000円 3,800円~6,000円
約1年分 364錠 104,000~130,000円 49,400円~78,000円

ジェネリックの方が約4割ほど安くなることが分かります。

AGA治療は継続して行うものです。
「プロペシアは高いから、使い続けられない…」とお悩みの方でも、ジェネリックであれば治療の継続も夢ではありません。

海外通販で購入するのはオススメできない

海外通販で購入するのはオススメできない 

プロペシアはアメリカのメルク社で開発され、日本では2005年に発売開始しています。
日本では2015年にジェネリックが発売開始されましたが、海外ではそれよりも先にプロペシアのジェネリックが販売されていました。
海外のフィナステリド錠は安いため人気があり、個人輸入で海外のプロペシアジェネリックを購入する方もいますが、

・悪質業者の存在
・個人輸入での薬の服用は自己責任
以上の理由から海外通販はオススメできません。

プロペシアを個人輸入する危険性について詳しくはコチラ

悪質業者の存在

海外通販がオススメできない一つの理由としては、「悪質業者」の存在があります。
プロペシアは日本でも海外でも大変人気の高い薬ですから、悪質業者が参入してくる危険性も高いです。

悪質業者による詐欺被害

悪質な業者は、薬を安全に届けるのではなく利益のみを追求し、時には法律違反も行なっています。

・料金を支払っても商品が送られてこない
・成分が入っていない偽物の薬が届いた
・問い合わせても返答がない
・スキミング被害に遭った

以上のような被害が報告されているので注意が必要です。

偽物による健康被害

特に偽物による健康被害は深刻な影響をもたらします。
偽物によって肝機能障害や肺炎症状などを起こした事例は後を絶ちません。
死亡に至った最悪の事例もあります。

プロペシアの偽物について詳しくはコチラ

もし成分が入っていても、しっかり品質が管理されていない工場で製造されている場合もあり、そんな医薬品には何が混入しているか分かりません
いくら値段が安いとはいっても、海外通販でプロペシアやフィナステリド錠を購入するのはリスクが大きすぎるといえます。

善良な業者もいるが通販はオススメ出来ない

悪質な業者ではなく、厚生労働省の定義する輸入代行業者であれば、問い合わせても返答がない、偽物が送られてくる、などの被害を避けられるでしょう。
しかし、それでも海外通販はクリニックよりも安心して利用できるとはいえません。
クリニックでは薬の処方は医師の責任によって行なわれています。
そのため、副作用のリスクやその人の持病も考慮に入れて処方されます。
しかし海外通販は副作用の確認も、服用も、すべてが自己責任です。
プロペシアの副作用が心配、自分に合っているのか、薬に疎い素人が事前に確認するのは困難でしょう。

通販は副作用救済制度が適用されない

副作用救済制度という制度があります。
この制度を利用すれば、薬の服用によって入院や治療が必要なほどの重い副作用が起きた場合、かかった医療費を給付請求できます。
医師は薬をその人に合わせた必要な量を処方し、服用方法を指導し、必要であれば経過観察を行いますが、それを守った上で被害が起きた場合、副作用救済制度が使えるのです。
しかしこの副作用救済制度、薬を通販し自己責任で飲んだ場合は適用されません。
もし入院するくらいの副作用が起こったとしても、治療費はすべて自己負担になります。
もしプロペシアがその人の体に合わなかった場合には、薬の変更の検討もできるので、やはり長い目で見てもクリニックでの処方が安心で安全といえるでしょう。

安心してプロペシアを利用するならクリニック処方がオススメ

プロペシアによってAGA治療を続けたいが、費用は大きな負担になる、そんなときでもクリニックではジェネリックの使用が検討できます。

・AGA治療は保険適用外。
・プロペシア処方の値段相場は1か月8,000~10,000円。
・ジェネリックなら1か月3,800円~6,000円。
・経過観察や副作用についての注意ができるのでクリニック処方が安心。

いくら海外通販のフィナステリド錠が安くても、健康を害してしまえばAGA治療どころではありません。
自由診療であっても適切な相場を知り、医師にジェネリックも相談すれば経済的な治療ができるため、プロペシアはクリニックで処方してもらいましょう。