プロペシアには顔の脂を抑える効果があり!肌がきれいになる理由と注意点

プロペシアには顔の脂を抑える効果があり!肌がきれいになる理由と注意点

薄毛の治療薬として有名な「プロペシア」。

代表的な薄毛の治療薬として注目されやすいプロペシアですが、実は肌への嬉しい効果もあります。

プロペシアの作用により顔の脂が減少し、ニキビやテカリなどの肌トラブルを改善することができるのです。

ただし、肌効果だけを望んで使用すると副作用等で失敗する可能性もあります。

このページでは、プロペシアで肌がきれいになる理由や使用時の注意点などを解説します。

目次

  1. 顔の脂が多い人は薄毛になりやすい
  2. 有効成分フィナステリドが顔の脂の分泌を抑える
  3. 顔の脂が減ると肌環境が悪化する場合もある
  4. 顔の脂を抑えるためにプロペシアを服用するのはやめよう
  5. プロペシアは頭皮脂も改善される
  6. 【まとめ】プロペシアはあくまでもAGA治療薬として服用しよう

顔の脂が多い人は薄毛になりやすい

顔の脂が多い人は薄毛になりやすい

顔の脂には、「ジヒドロテストステロン(DTH)」という男性ホルモンが関係しています。

ジヒドロテストステロンの主な役割は、胎児期における男性器の形成です。

しかし、思春期以降は薄毛や皮脂分泌を促す、男性にとって厄介なホルモンでもあります。

このジヒドロテストステロンの働きが活発な人は、顔の脂が分泌されやすく、薄毛になりやすいとされています。

つまり、このジヒドロテストステロンを抑制できれば、AGAの進行や顔の脂によるニキビやテカリを改善できるというわけです。

では、どのようにジヒドロテストステロンの働きを抑えれば良いのでしょうか?

有効成分フィナステリドが顔の脂の分泌を抑える

有効成分フィナステリドが顔の脂の分泌を抑える

プロペシアには、「フィナステリド」という有効成分が含まれています。

フィナステリドは、男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの働きを抑える作用があります。

その作用により、薄毛だけでなく顔の脂・頭皮の脂を改善することができるのです。

以下の項目では、顔の脂が減ることによる様々なメリットをご紹介していきます。

顔の脂が減ることで肌トラブルが少なくなる

ご説明した通り、顔の脂はプロペシアの作用によって減少できます。
顔の脂が減少できると、以下のような肌トラブルが少なくなります。

  • テカリ、べたつき
  • ニキビ
  • 毛穴の開き、つまり

皮脂分泌が多いと、脂によるテカリ・べたつきが気になりますよね。

また、目立ちやすいニキビや、毛穴の開き・黒ずみも解消したいポイントでしょう。

男性でも、よく見られる顔周りの肌はきれいにしていたいもの。

続いては、上記で紹介した肌トラブルについて、より詳しくご説明します。

テカリ・べたつきが無くなる

朝しっかり顔を洗っても、いつの間にか顔がギトギトしている…そんな経験ありませんか?

皮脂が過剰分泌されたままだと、紫外線や空気による酸化によってニキビなどの肌トラブルにも繋がりやすくなります。

プロペシアの作用で顔の脂が抑えられれば、このような顔のテカリ・べたつき、肌トラブルの原因が無くなります。

ニキビの減少

ニキビの原因は様々にありますが、大きな要因は以下とされています。

(1)皮脂が過度に分泌され、毛穴がつまる
(2)皮脂を栄養にしている「アクネ菌」が増殖し、炎症を起こしてニキビとなる

このような悪循環により、ニキビができやすい環境ができてしまうのです。

プロペシアの作用によって顔の脂が少なくなれば、毛穴に皮脂がたまることもなくなるため、ニキビができにくくなります。

プロペシアの副作用でニキビが出来ることはある?

毛穴の開き、つまりの減少

毛穴の悩みは、皮脂が多い方に多い症状です。

皮脂が過剰分泌されるとゴミがたまりやすく、毛穴がより目立ち、黒ずみにつながってしまいます。

特に鼻や鼻の周辺は毛穴が目立ちやすく、気になる方もいるのではないでしょうか?

プロペシアの作用によって過剰に分泌した皮脂を適量に保つことで、毛穴の開きやつまりは改善できます。

顔の脂が減ると肌環境が悪化する場合もある

顔の脂が減ると肌環境が悪化する場合もある

顔の脂を減らすことで肌トラブルが改善できること、脂はプロペシアによって減らせることを説明してきました。

しかし、皮脂が減りすぎてしまうと、以下のような症状が起こる可能性もあります。

  • 皮脂が過剰分泌されてしまう
  • 顔が乾燥してしまう

上記のように、逆に肌荒れしてしまうというデメリットもあります。
以下の項目で詳しく説明します。

顔の脂が過剰分泌にされてしまう

顔の脂は、まったくない方が良いというものでもありません。 皮脂の分泌は、顔の表面を覆って乾燥から肌を守る役割も果たしているのです。 「肌トラブルに繋がるから…」 と必要以上に顔の脂を減らしてしまうと、逆に肌を守ろうとして皮脂が過剰分泌されてしまいます。 その場合、先述したようなテカリ・ニキビ・毛穴のつまり等の肌トラブルがさらに助長されてしまう可能性があります。

顔が乾燥してしまう

先述の通り、顔の脂は肌の乾燥やトラブルを防ぐバリア機能を担っています。

肌の水分が必要以上に逃げないよう、皮脂が表面を覆って守っているイメージです。

皮脂が減りすぎてしまうと、肌の水分量が減って乾燥しやすい肌になってしまいます。

肌が乾燥すると、皮膚がカサカサしたり、粉をふいたり、ひどい時にはかゆみや炎症を起こす可能性もあります。

皮脂が減りすぎると外部からの刺激に敏感になり、より肌トラブルが起きやすくなります。

顔の脂を抑えるためにプロペシアを服用することはやめよう

顔の脂を抑えるためにプロペシアを服用することはやめよう

顔の脂を減らすことによるメリット・デメリットをご説明してきました。

顔の脂はプロペシアの作用によって減らすことができますが、顔の脂を減らすことだけを考えた場合は以下の点でプロペシアはお勧めできません。

  • 顔の脂を抑えるには専用の薬が効果的
  • 副作用のリスクがある

特にプロペシアは、副作用や服用時に注意しなければならない点が数多くあります。

知らずに使用すると危険性がある薬でもあるので、「顔の脂を減らす」だけの目的で使用することはやめましょう。

詳しい理由は以下で説明します。

顔の脂を抑えるには専用の薬が効果的

プロペシアは顔の脂を抑える効果もありますが、本来は「薄毛治療」のための薬です。

あくまで顔の脂の減少は二次的な効果のため、皮脂専用の薬やローションなどを使用したほうが効率的に改善できるでしょう。

また、薬以外にも以下を意識して生活することで皮脂を抑えられます。

  • ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCを摂取する
  • 適度な運動をする
  • しっかり睡眠をとる
  • 禁煙する

副作用のリスクがある

プロペシアの副作用には、以下のような症状があります。

  • 肝機能障害
  • 性欲減退
  • 勃起機能不全(ED)
  • 射精障害
  • など

それだけでなく、狭心症や抗真菌薬の薬と併用はできなかったり、アルコールと併用できないなどの制限もあります。

皮脂だけのために使用するには、リスクが高いので使用は避けましょう。

副作用の詳細は以下のページをご確認ください。

プロペシアの副作用について詳しく確認する

プロペシアは頭皮脂も改善される

プロペシアは頭皮脂も改善される

プロペシアは、顔の脂だけでなく頭の脂も抑える作用があります。

過剰な頭皮脂を抑えることで、頭皮ニキビや毛穴のつまりを防ぎ、最適な頭皮環境へ整えることが可能です。

ただし、顔の脂と同じように頭皮脂も外からの刺激を守る機能があります。

頭皮の脂が減りすぎてしまうと、頭皮環境が悪化してしまう可能性もあるため注意が必要です。

乾燥しすぎるとトラブルの原因になる場合も

顔の脂と同様、頭皮の脂が減少しすぎることにより、頭皮が乾燥しバリア機能を失ってしまいます。

それによって、フケ・かゆみなどの頭皮トラブルが起こる可能性があります。

このように頭皮環境が悪化することで、毛穴に十分な栄養素が行き届かずヘアサイクルが乱れてしまいます。

結果的に脱毛を促してしまう場合もあるため、安易な使用には注意が必要です。

【まとめ】プロペシアはあくまでもAGA治療薬として服用しよう

プロペシアは、AGAを改善する薄毛治療薬です。

有効成分フィナステリドの作用で、顔の皮脂を防ぎ、肌をきれいに保つ効果も期待できます。

しかし、皮脂抑制のためだけにプロペシアを使用することは、危険性の面からオススメできません。

容易に使用すると、副作用や逆に肌トラブルを起こしてしまう可能性があるためです。

「皮脂を減らして肌トラブルを改善したい…」

このような悩みを持っている方は、まずは食生活や運動などを見直し、専用の化粧水などで改善を試みると良いでしょう。

プロペシアの効果について詳しく確認する