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スマホ1つで診察可能!オンライン診療をわかりやすく解説!

オンライン診療の画像

新しい診療形式として通院不要のオンライン診療に注目が集まっています。

スマートフォン1つで、オンライン上で診察を受け、自宅まで治療薬や処方箋を郵送してもらえます。
しかし、なかなか受け入れにくいという方も多いことでしょう。

そこで、ここではオンライン診療が一体どんなサービスなのか、メリット・デメリットや利用手順なども含めて詳しく紹介していきます。

目次

  1. オンライン診療とは?
  2. オンライン診療のメリット・デメリット
  3. オンライン診療の利用方法
  4. オンライン診療の費用
  5. オンライン診療に向いている科目や症状
  6. オンライン診療のこれから

オンライン診療とは?

オンライン診療とは、スマートフォンやPCを使い、ビデオ通話で医師の診察を受ける新たな診療形式です。
医療機関への予約から決済までをオンライン上で完結できる他、医師の判断に応じて治療薬や処方箋を自宅まで郵送してもらえます。

もともとオンライン診療は、初診は対面で診察を受けなければいけないという制限があります。
しかし、2020年の新型コロナウイルスの影響から一時的に制限が緩和され、初診からでもオンライン診療が可能となりました。
なお、現在の緩和された制限が恒久化されるかどうかは今後の動きを見守る必要があります。

遠隔診療との違いは?

オンライン診療と遠隔診療、どちらも耳のしたことがある方は多いのではないでしょうか?
この2つは次のように定義されています。

  • オンライン診療
    遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、患者の診察及び診断を行い診断結果の伝達や処方等の診療行為を、リアルタイムにより行う行為
  • 遠隔診療
    情報通信機器を活用した健康増進、医療に関する行為

簡単に説明すると、遠隔診療とは、インターネットなどの通信技術を利用した医療行為全般です。
オンライン診療は、遠隔診療の1部であり、「診察」「診断」「処方」などを行うことを指します。

オンライン診療のメリット・デメリット

オンライン診療のメリット・デメリットを確認してみましょう。

メリット
  • 自宅で診察を受けられる
  • 自宅や近くの調剤薬局で治療薬を受け取れる
  • 時間と交通費の節約
  • 医師以外と会わずに済む
  • 院内感染リスクの心配がない
  • 遠方からでもかかりつけの医師の診察を受けられる

など

デメリット
  • 診断のための情報量が不足する
  • 急変に対応できない
  • 対応できない疾患がある
  • 電波環境が悪いと診察が受けられない
  • 利用方法がわからない方もいる

など

オンライン診療は、待ち時間や通院の手間がないことで継続的な治療を受けやすいといったメリットがあります。
その一方で視診や触診、検査などが必要な疾患の場合、オンライン診療では受けられません。
全ての疾患に対応できないという点はデメリットといえるでしょう。

オンライン診療のメリット・デメリットを詳しく確認する

導入側にもメリットがある

オンライン診療は、患者側だけではなく、導入する医療機関側にもメリットがあります。

  • 患者とのコミュニケーション向上
  • 通院や治療の継続率向上
  • 遠方患者のフォローができる
  • 通院困難な既存患者の診察が可能
  • 事務スタッフの負担軽減

など

オンラインを活用することで通院困難な患者にも柔軟な対応が可能となります。
さらに事務スタッフの負担軽減につながることからオンライン診療を積極的に導入する医療機関も増えています。

オンライン診療が向いている人・向いていない人

オンライン診療はメリット・デメリットがあるように人によって向き・不向きがあります。

向いている人
  • 通院時間が取れない人
  • 遠方などの理由で通院が困難な人
  • 慢性的な疾患で投薬治療を継続している人

など

向いていない人
  • 検査が必要な人
  • スマートフォンなどの通信機器の取扱いが苦手な人
  • 直接医師に診察を希望する人
  • 緊急性の症状があらわれている人

など

自分の症状や環境に合わせてオンライン診療か対面診療かを選ぶことが重要です。
なお、症状によっては、医師が対面診療を必要と判断する場合があります。
そのため、必ずしもオンライン診療ができるとは限りません。

オンライン診療の利用方法

スマホを触る画像

オンライン診療をスムーズに利用するために以下の3つのポイントを確認しましょう。

それでは詳しく確認していきましょう。

準備するもの

オンライン診療を受ける前に事前に準備するものは以下の通りです。

必ず必要なもの

  • スマートフォンやタブレット、PCなどの通信機器
  • インターネット環境

上記の他に、医療機関によってはオンライン診療アプリのダウンロードや身分証が必要となる場合があります。
また、保険診療の場合は、保険証が必要となることを覚えておきましょう。

必要なものは医療機関によって異なるため、受診する医療機関のホームページで事前に確認をしてみてください。

利用手順

一般的なオンライン診療の利用手順は以下の通りです。

  1. 予約
  2. 診察
  3. 決済
  4. 治療薬の処方

このように、とくに難しいことはありません。
オンライン診療アプリを導入しているクリニックの場合は、基本的にはアプリ内で全て完結できます。

ただし、症状によっては、診察後に対面診療が必要となる場合があることを覚えておきましょう。

オンライン診療の利用方法を詳しく確認する

決済方法について

オンライン診療の主な決済方法は以下の通りです。

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 銀行振込

など

オンライン診療アプリを利用する場合は、基本的にクレジットカードでの決済となります。
ただし、医療機関に寄って決済方法は異なるため、詳しくは受診する医療機関のホームページ上で確認しましょう。

治療薬の受取方法

治療薬の受け取り方法は、院内処方をしている場合と院外処方をしている場合で異なります。

  • 院内処方

    治療薬を郵送で自宅に送ってもらう

  • 院外処方

    処方箋を郵送で送ってもらい調剤薬局に受取に行く
    処方箋を調剤薬局にFAXで送ってもらい調剤薬局に受取に行く、もしくは調剤薬局から郵送してもらう

AGA治療やED治療といった自由診療のクリニックの場合は、院内処方をしているケースが多いのが特徴です。
逆に保険診療の場合は、院外処方をしているケースが多くなります。
詳しくは各医療機関で確認しましょう。

オンライン診療で処方薬を受取るまでの流れを詳しく確認する

オンライン診療の費用

家計簿の画像

オンライン診療でかかる費用は、基本的には対面診療と変わりません。

  • 初診料・再診料
  • 治療薬代(治療薬を処方される場合のみ)

ただし、上記の他に治療薬や処方箋の送料、オンライン診療アプリの利用料が別途必要となる場合があります。
そのため、オンライン診療は費用が掛かると感じてしまうかもしれませんが、通院にかかる時間や交通費を削減できます。
さらに、自由診療の場合、初診料・再診料が無料のクリニックも多数あるため、対面診療よりも費用を削減することが可能です。

オンライン診療の費用を詳しく確認する

各クリニックを比較することが大切

自由診療の場合、各クリニックの費用を比較することが重要となります。
なぜなら、クリニックごとに価格設定が異なるため、比較することで費用削減ができるからです。

例えば、初診料や再診料が無料の場合や、オンライン診療アプリなどのシステム料がかからない場合などが挙げられます。

なお、クリニックによっては事務スタッフの仕事軽減となるため、対面診療よりもオンライン診療を安く設定している場合もあります。
クリニックを選ぶ基準が費用面だけとは限りませんが、少しでも負担を軽減したいという方は、ぜひ、クリニック比較をしてみてください。

オンライン診療に向いている科目や症状

オンライン診療を受けられるかどうかは医師の判断によって決まります。
基本的に「この科目はダメ」「この科目はいい」というルールはありませんが向き・不向きがあります。

以下は向いている科目と症状の一例となりなります。

  • 科目:投薬治療が明確な科目
  • 症状:禁煙外来、AGA、ED、更年期障害、美容系(美肌など)など

オンライン診療は、健康保険適用の診療よりも、どちらかというと自由診療の科目が向いています。
なお、初診からオンライン診療を受けられるかは医師の判断となることは覚えておきましょう。

オンライン診療が向いている科目をさらに詳しく確認する

オンライン診療に向いていない症状は?

オンライン診療が向いていない症状は以下の通りです。

  • 怪我
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 胸痛

など

このように「触診・検査・処置」が伴う診療の場合や緊急を要する場合は、オンライン診療には向いていません。
症状によってはオンライン診療では対応できないことを理解しておきましょう。

オンライン診療のこれから

スタートラインに立つ人

オンライン診療は、まだはじまったばかりの新しい診療形式です。
そのため、これからさまざまな体制の見直しが図られ、変化していくことでしょう。

ただし、患者側にも医療機関側にもメリットの大きい診療形式であることは間違いありません。
とくに、医療をより身近に感じられることは大きなメリットといえるのではないでしょうか?

オンライン診療はこれから先、さらに便利になり、普及していくことが予想されます。
もしも、現在、通院で負担を感じている場合は、ぜひオンライン診療を活用してみてください。